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手記 ページ24

一方、4人が地下に入って数分も経たないうちに、

地下の扉からギャーギャー!!と騒ぐ声が物置部屋まで届いていた。

tn「大丈夫か?」

ht「俺行かなくて本当に良かった…。」

ユウ「こっちはどうしましょう。探索し直しますか?」

tn「ええけど、この扉見張らなあかんから3人ともよろしく出来るか?」

sha「おう、この部屋もう一回確認するで。」


改めてもう一度、四つの部屋を探索し直すと言う形で情報がないかどうか。

此処のフロアは一階なはずなのに、窓が固く閉じられているため真っ暗だ。

ユウ「資料を確認してみましたが、コネシマさんの言うとおり歴史や教科のものばかりです。」

ht「なんで物置になっちゃったんだろうね。」

sha「なあなあこれは?」

とシャオロンさんは執筆机にある引き出しの中にあったのは、小さな鍵と本のようなものだ。

sha「中身見るで。」


198X.5.3
今日は私と妻の結婚記念日だ。
初めて彼女と出会ったのは今日。
初めてお付き合いしたのも今日。
初めて彼女に告白したのも今日。
そして今日こそが、彼女にプロポーズしたのもだ!

と嬉しそうに書いている手記者は奥さんがいる。もしかしたら彼はここの屋敷の主人に違いないかも。


198X.5.4
妻の様子がおかしい。
昨日は素晴らしき記念日であるというのに、
とても不安げな表情で時を過ごしていた。
体調が優れないかもしれん。


198X.5.5
妻が出ていった。
昨日は彼女にどうしたのか確認しただけなのに、
彼女は怒鳴り、我に返って泣きだした。
一体何がどうなっている?


198X.5.6
私はどうしても妻のことが忘れられなかった。
もうこの日記を書くことをやめよう。
今までの思い出が詰まっているのだから。



と小さなシミが所々ついていたのは、主人は本当に奥さんのことが大好きなんだと涙が溢れていたのを想像する。

???→←静かに



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み〜と(プロフ) - 透羽。さん» コメントありがとうございます!色々愛が詰まった小説を書きたいな、と思い読者側から作者として書き始めました!体調管理を整えつつ、頑張ります!! (2022年6月20日 17時) (レス) id: 5162af39c9 (このIDを非表示/違反報告)
透羽。(プロフ) - おハーブですわ。でお嬢様になりたい一般人女性が目に浮かんだり、まるで太陽だ と地獄耳で9時間のセッションを思い出したり……他にも脱獄、盗賊シリーズ、生放送等のネタが詰まっていて凄く面白いです!更新無理せず頑張って下さい! (2022年6月20日 16時) (レス) id: 97853be7e3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:み〜と | 作成日時:2022年6月20日 14時

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