地下へ ページ20
〜物置部屋〜
最後に四つ目の部屋は、所々に埃が溜まってフワフワと浮き上がる。
資料を納めている本棚に執筆するはずの机がボロボロ。
使えなくなった自転車や家電製品に金具、キッチン用なのか炭が大量に入った袋に段ボールなどが置かれていた。
もしかしたらここは、執筆者が使っていた部屋が物置部屋化となってしまったのかもしれない。
ユウ「中央の扉を開けるのに必要な手掛かりを探しましょう。」
sha「段ボールとかなにも無いわ。」
ut「ひゃー、埃がすっげえなこれ…。」
kn「資料に関してはなんも関係ないな。やけど昔はほんまに住んでたかもしれん。」
置き手紙らしきものはなく、本当にこの屋敷の謎が明かされないままである。
pe「クロノアさん、
地下を見つけたと言ってましたよね?」
kr「最初俺が見つけた地下の扉が閉められちゃった。」
資料と資料に挟まれた扉には鍵が掛かってる。
ht「この鍵使える?」
食堂で見つけた鍵で試した結果、開いた。
風が無いのにゴオゴオと空間が響く。
暗く深く階段が下に続く地下だ。
皆「…。」
皆が沈黙になるのは分かってる。
明らかにこれは罠だということを。
pe「どうしますかこれ…。」
ユウ「全員で入った瞬間にこの二つの棚が封じ込まれますね。」
ut「ここで一旦別れてみる?」
pe「行きだぐない"!!」
ユウ「大丈夫かもしれませんよぺいんとさん!」
pe「かもしれない運転はやめろって!?」←
話し合い(ジャンケンも加えて)の結果、
地下に行くのはpe、kr、ut、knだった。
ちなみに私は大先生に、
ut「女の子をこんな暗い地下室に向かわせるわけには行きまへんって。」
ユウ「え、大先生地下に向かうってことですか!?お気をつけて!」←
ut「言うてへんって!?」
sha「ドンマイ大先生wwww」
kr「トントンさん、ひとさん。
ユウくんをお願いします。」
sha「あれ、俺は?」
ユウ「お父さん…!」
pe「おら畑の様子を見に行くだ。」
ユウ「おじいちゃんんんん!」
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み〜と(プロフ) - 透羽。さん» コメントありがとうございます!色々愛が詰まった小説を書きたいな、と思い読者側から作者として書き始めました!体調管理を整えつつ、頑張ります!! (2022年6月20日 17時) (レス) id: 5162af39c9 (このIDを非表示/違反報告)
透羽。(プロフ) - おハーブですわ。でお嬢様になりたい一般人女性が目に浮かんだり、まるで太陽だ と地獄耳で9時間のセッションを思い出したり……他にも脱獄、盗賊シリーズ、生放送等のネタが詰まっていて凄く面白いです!更新無理せず頑張って下さい! (2022年6月20日 16時) (レス) id: 97853be7e3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:み〜と | 作成日時:2022年6月20日 14時