こ・ネ・タ ページ27
Ee:5 太宰ノ誕生日
『うーーーーーーん』
こんにちは、絶賛悩み中です。
「Aさん、 だ『だ!?』 ヒイッ) だ、第一総合病院からお電話です。」
『あ、ごめん。ありがとう』
なんだろう、あぁ、昨日川で溺れていた処を助けた少年かな
いや然し、「だ」と聞いただけで反応し、
受話器ををもらい、少年の元気そうな声を聞いて安心した。少年の母親が後日探偵社にお礼に来るらしい。
ただ、そんな時でも私の頭は別の事を考えていた
・
云わずもがな、悩み事とは太宰さんの誕生日プレゼント、如何せん今回は初めての試みで...
勿論、誕生日を祝うのは初めてじゃないよ!? 何なら4回目。
前までは立場的なあれがあった為に、プレゼントを〜という訳にもいかず、手紙を書いて中也さん経由で渡していた。
プラスいつも以上に任務を頑張った。
中也さんといえば、誕生日に関して1回怒られたっけ
●○●○●○●
「おいA。一応訊くが姐さんや首領の誕生日は祝ってんだよな」
『え? 祝ってないです。いつか知りませんし...』
きいた事ないや
「おめェは莫迦か!? 世話になってんだろーが、特に姐さんには相談乗ってもらってたじゃねェか! 失礼にあたるぞ」
『そ、うなんですか。ごめんなさい』
優しいお2人に無礼を働いていたなんて、いっしょうのふかく
「考えもしなかったんだろ。それに、その言葉は俺にじゃなく姐さんたちに云うべきだ。この後任務もねぇし、なんか買いに行くか?」
『いいんですか?! 行きたいです!』
これでお礼ができる!
「あぁ、後、上司に向かっては敬語な。今は2人だから善いが、公共の場では、な」
『はい! 中原幹部候補! いや、中也先輩?中原師範...何て呼べばいいでしょうか?』
「今まで通りで構わねぇよ」
『判りました、中也さん!』
やっぱり、この呼び方が一番馴染む
●○●○●○●
あれから姐さんとは一緒にお茶したりしたっけ。懐かしい〜
森さんは立場上、生年月日は一寸なぁ と云われたから、父の日に肩たたきしたり、花束を・・・
花束!! そうだ、花束と手紙と
そうと決まれば早速買いに...!!
「花は辞めた方がいいよ」
『え、何でですか!? 乱歩さん!』
つい
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宮古みなこ(プロフ) - すきです‥!!!太宰さんが、太宰さんが地の文で少しデレてるというか本心を晒してる節があるのが物凄く好きです。。。信者ちゃんめちゃくちゃ可愛くて死ぬほど応援してます。ちゅやには贈り物とかしたのかなとか考えると!かわいいです!これからも応援してます!!! (2021年8月25日 0時) (レス) id: 3762c357ba (このIDを非表示/違反報告)
時雨 - 続きが凄く楽しみです!無理せず頑張って下さい! (2021年8月24日 14時) (レス) id: b8554bb3a6 (このIDを非表示/違反報告)
サヤカ(プロフ) - あやさん» えへ〜そんなぁ((( 構成はずっと妄想してたので、書けて良かったです (2021年6月23日 22時) (レス) id: 560ee3c2e1 (このIDを非表示/違反報告)
サヤカ(プロフ) - 心咲さん» 現実ですよ 番外編ですけど( *´艸`) (2021年6月23日 21時) (レス) id: 560ee3c2e1 (このIDを非表示/違反報告)
サヤカ(プロフ) - メノウさん» 面白い質問ありがとうございました!! ねぇ〜信者ちゃん死んじゃうんですよ^^ 返信遅くなってすみませんでした。 (2021年6月23日 21時) (レス) id: 560ee3c2e1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サヤカ | 作成日時:2021年5月7日 13時