ちょっとちょっと、太宰さん！？ストップストップ！！【文スト】

こネタ１ ページ13

——水着に着替えました。

『太宰さんどうですか？？似合ってますか？意見ください！』

　自信は五分五分だが、可愛いデザインだとは思う。

「・・・君、その水着自分で選んだのかい？」

「ちょ、Aさん！？！？」

『あ〜、敦君ごめんね。お目汚しを』

「それ、私には思わなかったの？」

　太宰さんは煩わしいといった様子で私を見下ろしている。

『敦君は未成年なので、それに太宰さんに見てもらうために買ったんです。今更そんな事云ってられません。』

　改めて太宰さんに水着姿を見せるべく腕を広げる。

「おや、中々似合ってんじゃないかA。やっぱり、アンタは暗い色より明るい色が似合ってる」

　振り返れば与謝野女医と鏡花ちゃんだった。二人共各々の水着で身を包んでいる。鏡花ちゃんはピンクのフリルが青い瞳と長い髪に合っててとっても可愛い。...可愛い。
　私の水着は与謝野女医とナオミちゃんに選んでもらったものだ、云われるがままにあれこれ選んだがちゃんと好みには沿っているのでお気に入り。

『そうですか？ 着慣れてないから照れるな〜。与謝野女医は落ち着いた品のある色合いとシンプルな水着のデザインが、スタイルの良さと肌の綺麗さ整った顔立ちを引き立たせていて好いと思います！！』

「べた褒めじゃないかい、嬉しいねェ」

　いやぁ〜眼福眼福。鏡花ちゃんもかわいいなぁ〜、なんていい日だろうどこを見ても癒しだ〜

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