【あんスタ】白い光の中で IV《七種茨》 (ページ14)

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時間はあっという間に流れて
ライブまであと１ヶ月と少し

みんなバタバタしてて、事務所内は騒がしい
その中には勿論私もいるわけで

『サビのところ、メンバーに合わせてライトの色と位置変えましょう』

セッティングの打ち合わせから

『ここもう少し締めても大丈夫？』

ジ「お願いします、丁度言おうと思ってたんですけど…分かるもんなんですか？」

『ん〜何となく？笑』

ジ「なんすかそれ笑」

衣装直しから

『凪砂さん、このフレーズもうちょっと出せますか？』

凪「わかった、やってみるね」

ボイストレーニングまで幅広くこなしていく日々

『あ、それじゃぁ私スタッフさんとの打ち合わせ行ってきますね！また後で！』

ｶﾞﾁｬ

日「Aちゃん、何だか一皮剥けた感じがするね！良い日和！」

凪「最近は特に、顔を雲らせることが多かったからね。みんな心配しているみたいだった。特に茨が(ﾆｺ)」

茨「この時期にミスられて大幅な変更なん事があればいけませんからねぇ！」

ジ「でも、よかったじゃないですか。また前みたいに笑ってますし」

色々あったけど、そのおかげで今は
みんなの為に一生懸命になれてる気がする