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episode100 ページ13
茨「………………」
『え、なんで黙るの』
ｷﾞｭｯ
『ｯﾂ//』
途端に重なる手から
彼の体温を感じる
急なせいか余計に暑く感じて
茨「貴方に会いたかったから」
段々と近づく顔は
やがて私の耳元にまで迫って
『な、なにをっ』
茨「と言ったら、貴方はどうしますか？(ﾎﾞｿｯ)」
『っ〜〜〜〜///』
茨「おや？もしかして照れてます？(ﾆﾔ)」
『も、もういい！言わなくていいからｯ！！』
ﾊﾞｯ
心臓が破けそうなくらい
ドクドク鳴って
『(あ、焦ったァ〜……//)』
自分でも驚くくらい
緊張しちゃって
だから
茨「ﾌｯ心臓の音、凄いですよ？」
『うっ//うるさいなぁ！！もう……』
こんなにも彼を意識してしまうんだって
そう何度も自分に言い聞かせた
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作者名：M丸ちゃん | 作成日時：2023年7月8日 17時
