きみのそばにいたいから 2

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順番にシャワーして




二人でベッドのシーツを取り替えて




また....一緒に寝てるけど、




「もう....朝だね....？」


「....うん。でも眠いでしょ....？」


「うん....眠い、かも」


「俺も眠いから寝てよう...？」


「でもホソクくんせっかくのお休みなのに、」


「そんなのいいよ。
Aちゃんといられれば。笑」


「....やだもう、」




....いつもの可愛いAちゃんだ。




「ホントだよ...？
寝てても何してても、
Aちゃんといられればそれでいい。笑」


「、」


「なんで今更照れてんの....？ 笑」


「だって....ホソクくん、
なんか言うようになっちゃって、」


「ん....なんでだろうね？ 笑」




ホント、なんでだろう....？




いろいろ吹っ切れちゃった気がするのは。




「....そんなホソクくんも好きだけど」


「、」




ああ....もう可愛い。




マジ可愛い。




「俺も....好きだよ。笑」


「...わ、」




腕を出して、布団ごと抱き締めちゃった。




俺も大概大胆だ....今更だけど。




「このまま寝ていい...？ 笑」


「え....このまま？」


「そ、抱き枕状態で。笑」


「それ困る...っ、」


「...なんで？ 笑」


「だって....ホソクくんが近すぎるっ、」


「一緒に寝てる段階でもう近いじゃん。笑」


「そうだけど、」


「それじゃあおやすみ。笑」


「え、ちょっ、ホソクくんっ」


「寝るから静かにね....？ 笑」


「っ、」




動揺して慌てふためいてるAちゃんが
これまた可愛くて




少しだけ腕を緩めて
おでこにちゅっとキスをした。




「もう....ホソクくんやだ、」


「じゃあ帰る....？」


「だめ....っ、いじわる....」


「好きな子はいじめたくなるって
言うじゃん....？ 笑」


「もう....っ」


「はい、今日は俺の抱き枕決定。
おとなしくしててね...？ 笑」


「...ん、」




Aちゃんの頭を撫でながら、
もう一度腕の中に閉じ込める。




....俺ってこんな事も出来るんだ。




甘い事言ったり意地悪したり、




新発見だらけなんだけど....。




っていうかだから、




今日の俺はいつもの俺じゃないんだって。





でも、





....もしかしたら
Aちゃん限定かも知れないし。






そしたら俺、毎回こんななの....？







俺をこんなにしちゃうAちゃんて








....ホントにすごいんだけど。笑





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