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「あ、ユンギ、」
リビングへ戻ると
ローテーブルにはコーヒーがふたつ。
「コーヒー冷めちゃうよ？笑」
「ごめん、部屋にスマホ取りに行ってた」
「そうなんだ。笑」
そう言ってAはカップに口を付けた。
....ってなんで今唇に目が行くんだよ。
ホント俺ってバカ....。
「....ねえ、ユンギ？」
「ん....？」
誤魔化すように
俺もカップに口を付ける。
「......昨日、ベッドに運んでくれたんだよね？」
「......ああ、」
「ホントに抱っこ出来るんだね？笑」
「....だからそう言っただろ」
....焦った。
いきなり核心を突かれるのかと思った。
「....そのあと、」
「、」
そのあと、なんだよ....。
「私......あんまり覚えてないんだけど、」
「ホントに....？」
「え...」
「ホントに覚えてねぇの....？」
「ユンギ....」
ようやく合った目は
ゆらゆら揺れてるように見える。
ホントは....覚えてんだろ....？
「俺は......覚えてる。
お前とキスした事も、抱いた事も」
....意外とすんなり言えた事に、自分でも驚いた。
焦った、とか言ってる場合じゃねぇ。
今を逃したら
もう二度とこんなチャンスはないと思ったから。
これで終わるならそれも運命。
仕方ないと諦めるしかねぇんだし。
「......ごめんなさい」
「....何が？」
「ユンギを....試したの」
「は...？」
「私の事どう思ってるのか、試したの....」
どういう事だ....？
「だってユンギ、高校生になったくらいから
私の事避けてたのに急な同居許してくれるし、
だから嫌われてないのかなって安心したけど
それだけじゃ足りなくて、」
それだけじゃ足りない、って....。
「わざと露出の多いカッコしたり
くっついたりしてもなんにもしてくれないし、」
「......おい、」
「ユンギに嫌われたくなかったけど、
好きになってもらうチャンスだと思って、」
「A、」
俺の頭が正常なら
これって、そういう事なんだよな......？
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みほ - ユンギが！ユンギがー笑！！！何かまた違う感じのユンギ。仕事の疲れぶっ飛びました笑！すごく面白いです！続きがめちゃくちゃ気になります！続き読ませてください！ (2018年3月9日 19時) (
レス) id: eea6891b86 (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - さくらさん» ユンギの新たなキャラも楽しんで下さい(*^^*) (2017年4月5日 16時) (レス) id: 913e7f0df7 (このIDを非表示/違反報告)
ほの香 - よろしくお願いします(*^^) (2017年4月4日 8時) (レス) id: e52e1208d7 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - ユンギってこんなに恋愛に戸惑うんか笑ウケるwwってなってますwww (2017年4月3日 17時) (レス) id: 3c698fbe50 (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - ほの香さん» かしこまりました(笑)新しいお名前でもよろしくお願いします♪ (2017年4月3日 14時) (レス) id: 913e7f0df7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんみん
| 作成日時：2017年3月14日 22時
