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Aの肩を掴んで黙らせると
「お前......もしかして俺の事、」
勇気を出して、一番肝心な事を聞いてみる。
それでも、ここ止まりだけど。
「......好き。
ずっと前から好き。
ちっちゃい時からずっと好き」
なのに、Aはハッキリ言ってくれた。
「....私、何回も言ったのに。
ユンギが好き、って」
......確かに、言ってた。
だけどそれは、
幼馴染みとしての”好き“だと思ってたから....。
「ユンギの”好き“はどの”好き“なの？
私の事、嫌いじゃないって事は
どういう意味だとしても好きって事だよね....？」
「それは、」
今なら....言える。
言ってもいいんだよな....？
早く言わないと
Aの目に溜まった涙が零れちまいそうだ....。
「好きな女以外....抱かねぇよ」
「それじゃあわかんないよ....」
「....わかるだろ」
「わかんないよ。ユンギのバカ....っ」
まばたきと同時に涙を零すと
俺の胸に飛び込んで来たA。
「....ずっと嫌われてると思ってたんだから....っ」
「....うん、」
「一緒に暮らせる事になって、嬉しくて、」
「....うん、」
「なのにユンギ冷たいし....っ」
「....ごめん、」
「これ以上距離縮まらないかと思って....っ」
「...うん、」
「最後の手段に出たのにユンギ普通にしてるし、
もう絶対呆れられたと思って私....っ」
「ホント....ごめん、」
「ごめんと思うならちゃんと言って....っ。
好き、って、ちゃんと言ってよ....っ」
俺の胸から顔を上げたAは
涙でぐちゃぐちゃで
こんな顔何年ぶりに見たかな、なんて
思わずそんなどうでもいい事を考えてたら
「......ユンギのバカぁ....っ。
やっぱり私の事なんて、っ」
こんな時まで何やってんだ、俺は。
「好きだよ」
「っ、」
ちゃんと言わねぇと。
「....Aが好き。
ずっと前から....好きだったよ。笑」
「ユンギ....っ、」
今度は俺から
Aを自分の胸に抱き締めた。
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みほ - ユンギが！ユンギがー笑！！！何かまた違う感じのユンギ。仕事の疲れぶっ飛びました笑！すごく面白いです！続きがめちゃくちゃ気になります！続き読ませてください！ (2018年3月9日 19時) (
レス) id: eea6891b86 (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - さくらさん» ユンギの新たなキャラも楽しんで下さい(*^^*) (2017年4月5日 16時) (レス) id: 913e7f0df7 (このIDを非表示/違反報告)
ほの香 - よろしくお願いします(*^^) (2017年4月4日 8時) (レス) id: e52e1208d7 (このIDを非表示/違反報告)
さくら - ユンギってこんなに恋愛に戸惑うんか笑ウケるwwってなってますwww (2017年4月3日 17時) (レス) id: 3c698fbe50 (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - ほの香さん» かしこまりました(笑)新しいお名前でもよろしくお願いします♪ (2017年4月3日 14時) (レス) id: 913e7f0df7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みんみん
| 作成日時：2017年3月14日 22時
