他校へ…？ ページ10
学校やっている間に出ても大丈夫なのかと思ったが、どうやらもう許可を取っているらしい。
なんてことだ。
『ううう〜プロデュース緊張するんだけど〜〜……
しかも早速他校なんだよ！？こんなことある！？』
「確かに突然他校っていうことも驚きだね
Aちゃんは夢ノ咲学院の生徒のはずなのに、どうしてなんだろうね？」
『ともかく緊張するよ〜…』
「Aちゃん落ち着いて！Aちゃんなら出来るよっ」
あ〜ん優しすぎる……
ついあんずちゃんに抱きつこうとしたその時───
「Aちゃんっ！！この僕が迎えに来て来てあげたねっ！」
突然大きな声がして、教室はしん、と静まり返ったあとにざわざわし始めた。
あの人って玲明学園の人だよね？などと聞こえる。
「あ、あなたは…」
「あんずちゃん！久しぶりだねっ！」
さっきまでドアの前にいたのだが、あんずちゃんが声をかけるとなんの躊躇もなく教室に入ってきた。あんずちゃんのこと好きなの？？？ひよあん？？？いいぞもっとやれ
「ちょっとおひいさん、なに普通に教室入ってるんすかぁ〜？」
また新しい人が来た。
この声はジュン君だな。
『あんずちゃん、この人達って…？』
こっちでは初対面のはずだからこう聞いてみる。
普通に呼んじゃったら駄目な気がする。
「玲明学園の人だよ、この巴先輩が三年生で、あそこにいるジュン君が2年生なの」
そうあんずちゃんが言うと、日和がうんうん！と笑顔で言う。
「おっと…まだあんずちゃんと話していたいところだけど、僕達には用があるからね！
Aちゃん」
そう言い終わる前に私の手を掴む、ほぼ手を繋いでいるような状態でやや駆け足で教室から出た。
勿論だがまだ教室がざわついている。
「おひいさん、Aさんと手繋がないでもらえます？」
「嫉妬してるんだねジュン君！
あっちに着くまでは僕が手を繋ぐんだね…♪」
「嫉妬なんてしてませんよぉ」
ヤバい、推しに手繋がれてると流石に緊張する。
手汗かいたらどうしよう、それはしぬ。
「Aさん、もしかして緊張してます？
緊張しなくていいんすよ」
いや緊張するわ…
蚊が鳴くような声ではい、というと日和に笑われた。くそ。
なんだかんだで校庭から出ると、昨日も見た高そうな車が止まっていた。
私達が近づくと茨が車から降りてきた。
「Aさん！来てくれましたか〜☆
それでは早速お乗りください！」
ひ、ひえ〜〜…
──
皆さんの好きなドルあんcp教えて下さい！！
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ドラゴン(プロフ) - 続きはどこですかああああああああああああああああああ (9月1日 7時) (
レス) id: 18ef001b87 (このIDを非表示/違反報告)
俺くん - 占ツクにドルあん好きがいたとは……とても小説面白いです！！私の推しカプは薫あんとひなあん、いずまこあんが好きです…… (2023年1月25日 14時) (レス) @page7 id: ec5465cbcf (このIDを非表示/違反報告)
蒼空麗(プロフ) - 更新頑張ってください！私はUNDEAD×あんずが好きです！！！！！ (2022年10月27日 16時) (レス) id: ee676be244 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ（自称天才☆）(プロフ) - 更新待ってます！ちなみに推しカプはレオあんとまこあん泉ですね...でも推しは夏目様なんだよね...はぁ。（推しカプありすぎて一つに絞れなかった人の大きなため息） (2022年9月26日 0時) (レス) id: 2c52dd1a0d (このIDを非表示/違反報告)
彩音(プロフ) - 私もドルあん愛してます…なんでもいける雑食ですが、ひなあんとレオあんは特に好きです！！✨この作品とっても大好きです、更新頑張ってください〜〜！！ (2022年7月9日 20時) (レス) @page15 id: 25043c6aac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星空 | 作成日時：2021年9月26日 9時
