プロデュース ページ11
そしてあの後、無事に秀越学園に着きプロデュースをすることになった。
茨いわく、思ったことを普通に言っていけばいいらしい。
"振り付けが遅れている"
"ターンの軸や着地ズレてしまうため、直前の動きを小さくする"
などと、思ったことを本人たちに話していった。
皆怪訝な顔をするのではなく、笑顔でそうですね、ういっす！などと返事をしてくれた。
プロデュース、案外楽しいかもしれん…
〜
「いやぁ〜、Aさんもあんずさんに負けず劣らず敏腕でしたね〜☆」
「……うん、とてもよかった」
『あ、ありがとうございます…！』
絶対出来ないと思ってたのに出来た。
やっぱりやる前から決めつけちゃあダメだな。
そのとき、電話がぶるるる、と振動した。
スマホの画面を見てみると"あんず"と書かれていた
『あっ…！すみません、電話するので一旦廊下出てきますね〜』
あんずちゃん…！
一体どうしたんだろう…？
『もしもし』
「A殿っ、一体何処にいるであるか！？」
『えっ颯馬？？？？』
え、かけてきたのあんずちゃんだよね。なぜ颯馬？
「A殿が居なかったから心配になったのである…」
『え、今秀越学園にいるんだけど…
日和先輩に連れてかれて』
そういえば、日和に連れて行かれたとき颯馬いなかったな。トイレにでも行っていたのか…？
そのとき、電話から小さく「Aちゃんはプロデュースの仕事があるから今日は夢ノ咲には来ないんだよ」と聞こえてきた。
その次に、「……そうであるか…」と悲しそうな颯馬の声が。
「Aちゃんっ、ごめんね。
颯馬くんがスマホ貸してほしいって言ったから…」
颯馬スマホあったよな、自分のスマホ使わずにあんずちゃんのスマホを貸してもらっ……あっ(察)
私が察したことは分かるはず
『なるほどね、大丈夫』
「プロデュース、大丈夫だった？」
『うん、なんとか
…でもやっぱり緊張するよ、へへ』
分かるよAちゃんっ…！とあんずちゃんも同感してくれた。
少し笑い合いが続くと、
「ちょっとちょっと！Aちゃん、僕たちを置いてけぼりにしてず〜っと通話しないでほしいね！」
やべぇ、普通に忘れてた。
またさっきみたいに腕をグイグイ引っ張られ始めたので、あんずちゃんにはごめん、切る！といい電話を切った。
「…私たちは十分に休憩できたから、プロデュース再開してほしいな。」
そう凪砂に言われた。
よし、頑張らないとな。
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ドラゴン(プロフ) - 続きはどこですかああああああああああああああああああ (9月1日 7時) (
レス) id: 18ef001b87 (このIDを非表示/違反報告)
俺くん - 占ツクにドルあん好きがいたとは……とても小説面白いです！！私の推しカプは薫あんとひなあん、いずまこあんが好きです…… (2023年1月25日 14時) (レス) @page7 id: ec5465cbcf (このIDを非表示/違反報告)
蒼空麗(プロフ) - 更新頑張ってください！私はUNDEAD×あんずが好きです！！！！！ (2022年10月27日 16時) (レス) id: ee676be244 (このIDを非表示/違反報告)
ルナ（自称天才☆）(プロフ) - 更新待ってます！ちなみに推しカプはレオあんとまこあん泉ですね...でも推しは夏目様なんだよね...はぁ。（推しカプありすぎて一つに絞れなかった人の大きなため息） (2022年9月26日 0時) (レス) id: 2c52dd1a0d (このIDを非表示/違反報告)
彩音(プロフ) - 私もドルあん愛してます…なんでもいける雑食ですが、ひなあんとレオあんは特に好きです！！✨この作品とっても大好きです、更新頑張ってください〜〜！！ (2022年7月9日 20時) (レス) @page15 id: 25043c6aac (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：星空 | 作成日時：2021年9月26日 9時
