桜歌学園２ (ページ6)

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5章⑤ ページ6

志麻「なあ、朝日奈」
ーちょうど下も片付いて
霞「なに？ってあ！Aー！！！大丈夫！？！？」
志麻「はぁ……。」(こいつの天然ぶりには呆れる)
ー霞降りる
ー2人してスッキリした顔で
A「ん？大丈夫だぞ」(爽やかな笑顔で返り血浴びている顔を拭く
センラ「大したこと無かったですね！」
A「ですよね！」
みんな(こいつらほんとに人間か！？)
志麻「流石だな。」
A「志麻だって早かったな」
志麻「まぁ、いとこだから同じ早さだと思うぞ」
A「そうだな。」
みんな「え！？そうだったの！？」
A「あれ？言ってなかったっけ？」
志麻「言ってなかったっけか？」
96猫「初耳だよ！！」
センラ「もうひとつあるんですけど」
みんな「まだあるの！？」
センラ「久しぶりだな。A？」
A「え、もしかして兄さんなの？」
センラ「そーですよ。センラがお兄さんですよ。志麻くんも大きくなってセンラ感動です。」
志麻「久しぶりすぎて忘れてたわ顔。」
A｢ってか兄の存在自体忘れてたわ｣
センラ「え！？酷ない！！！とくにA」
志麻／A「え？全然酷くない。」
A「まぁ、そんなことは置いといて」
センラ「そんなこと！？」
A「そろそろ教室に戻るぞ～。お前ら」
みんな「はーい」
志麻「待って。」
ー霞の腕を掴む
霞「なに？」(微笑んで
志麻「…っ。久しぶり霞」
霞「え？」
ー1部の記憶が蘇って倒れそうになるのを志麻が支える
霞「ごめんね？忘れてて……。」(泣きながら
志麻「思い出してくれてありがとう……」
霞｢でも、すこししか思い出せない！｣(泣く
志麻｢少しずつ思い出して？｣
霞｢うん！｣
ー2人して抱きしめ合う
ー教室帰りました
A「お疲れ様」(2人を撫でる)
志麻「やめろ。餓鬼じゃねぇんだから」
霞「うわあああ！Aー！！忘れててごめんー！！」(抱きつく)
ーAチョップする
A｢思い出してくれてありがとな｣