桜歌学園２ (ページ33)

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10章③ ページ33

冬華「お母さん……うぅ……」(泣く)
ーお母さんの写真を抱きしめて寝る
ー寝顔を見て
？「冬華……ごめんな。守れなくて」
？「兄ちゃんがどうにかするから待っててな。」
ーある人に電話をかける
？「ごめん。頼んだ。」
ー次の日ー
霞「行きたくないー！！！なんで、お兄ちゃんの学校に行かなきゃいけないの！？！？やだああああ！！」
A「駄々をこねんな！！お前の兄に呼び出されてんだから仕方ねぇだろ！！」
霞「それなら、私行かなくてもいいじゃん！！！」
A「お前が来ないとダメだろ！！！」(霞引っ張られる)
香「そんなに、行きたくないの？」(乾いた笑い)
瑠魅「別に、殺されるわけじゃないしそこまで嫌がんなくていいのにねー。」
天月「ほんとに、嫌いなんだな。」
そらる「まあ、みんなあっちの学校に迷惑かけないようにねー。」
ー学校到着ー
霞「はああ……着いちゃった……」
A「お前なぁ……。」
？「ようこそ夏瑞学園へ。俺は夏瑞学院の生徒会長の七森聖夜です。気軽にななもりって呼んでください」
天月「桜歌学院の生徒会長天宮翔太です！天月って呼んでください。」
香「なんか、堅苦しいねw」
ジェル「みんな！よく来てくれたね！」
霞「その声は……！！」(Aの後ろに隠れる)
ジェル「おおおー！！愛しの妹よおおお！昨日は電話してて相手してやれなくてごめんなあああ」
A「ジェルさんどうも。」(ジェルの顔殴る)
ジェル「ぐふっ……！」
瑠魅「ジェル先輩が呼んだのに殴っちゃダメじゃん！！！」
遠井「ジェル！？！？」
香「お姉ちゃん！！」
遠井「香！！」
？「姉ちゃん！！」
瑠魅「ころちゃん！！」
？「なんで、ジェルは横になってんだ？」
ななもり「さとみくん。ジェルくんは夜會柏さんにやられたよ。」
さとみ「ジェル！？」
霞「A…。ありがとう！」
ジェル「霞ー！！！」
ー抱きつく
霞「うざい！離れて！早く用件をいってよ！！」
ジェル「あ、忘れてた。ごめん(´＞ω∂`)」
ー抱きつきながら話し始める
ジェル「まあ、さとみくんから聞いた方が早いけどここは、俺が言うね」
ジェル「実は、さとみくんの妹さんが虐待されてるらしくてね、俺は警察に届けたけど妹さんの心を癒せるのは俺たちだけじゃ出来ないからね。」
そらる「…。そうか。分かったよ。俺の家で引き取るよ。」
A「そらる先生」
さとみ「…。そうしてくれるんですね。」