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96 たくさんの感情 ページ5

佟崎「ハハっ、そう言われると残念かな」

全然残念そうな様子はなくて、炯は笑いながらそう言う。

彼の笑顔には、何か魅力があるようで
人を引き付けるような笑みだ。


原田「ちょ、ちょっと待て、佟崎はAの知り合いだったのか!?
  それに刀って……」


原田さんはそれをずっと疑問に思っていたようで、
話をさえぎった。……そういえば何にも言ってないや。


A「まあ、知り合いって言ったらそうですね」

風間「そこの男はAを裏切ったがな」


……イラッ


この人は…なんで余計なことまで言ってくるんだ?
いちいちそんなところにいらついてしまう、
そんな自分にも嫌気がさすが…。


土方「裏切った……?どういうことだ?」


土方さんは風間さんの言葉に反応し、
問いかけてくるが、自分で言うのもなんかいやだ。


それに、今は風間さんを追い返すべきでは?
と、そう思うのだが……。


佟崎「いやー、俺、あのときちょうど金がほしくなって―――」

A「黙っといてください」


なんでこの人も新選組の人たちに言うんだ?
この人に罪悪感は全くない――そういうことだろうか。


A「風間さんも、帰ってください」


私がそういうと、何か真意を探るように風間さんは
見てきたが、やがて刀をしまってくれた。


風間「フン、しょうがない。今回は帰る。
  ……が、また来るぞ。その男がいるのならばなおさらにな」



佟崎「……^^」



風間さんたちはそういって、
目をあけるともうその場から消えていた。

 

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作品ジャンル:アニメ
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(プロフ) - ようこちゃんさん» ありがとうございます…//!頑張って更新していきます!! (2013年3月27日 22時) (レス) id: 2b17fc2cec (このIDを非表示/違反報告)
ようこちゃん(プロフ) - すごい楽しみですよ〜! (2013年3月27日 16時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - ようこちゃんさん» ここまで読んでくださり本当にありがとうございます!四章では展開が早いと思いますが…主人公に色々なことがあります← (2013年3月27日 12時) (レス) id: 2b17fc2cec (このIDを非表示/違反報告)
ようこちゃん(プロフ) - ぱーと3が読み終えました。ぱーと4は明日読みます。主人公はどうなるのかな? (2013年3月26日 23時) (携帯から) (レス) id: 29bc6add98 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - 阿修羅さん» ぁ…何となくわかってしまったかも…… (2013年3月17日 21時) (レス) id: 2b17fc2cec (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2013年2月15日 19時

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