検索窓
今日:11 hit、昨日:2 hit、合計:76,188 hit

4話 ページ4






「え?嫌なんだけど。
なんでシンスケにAを預けなきゃ行けないの?

むり。やだ。ふつーにやだ。」

Aの髪の毛を結いながら、神威は真顔で言う。

因みに言うと、Aは自分の膝にいる “しーさん” 。ペット。いや、家族の白兎を撫でている。

「Aをシンスケに預ける位なら、Aも連れていく。」

「なーに言ってんだ団長。
戦場だぞ。A連れてったら怪我しちまう。」

「うぐっ…」

部下の一言に悩み込む。

『Aは久しぶりに、シンスケとかマタコとかタケチとかバンサイと遊びたいなぁ…』

「よし。いいよ。
シンスケの所に行こう。」


#


「いい?A。
ムカつくけど、なるべくイノシシ女の所にいるんだよ?

あのサングラスはずっとシャカシャカ音聞いてるし、

あの変なヤツはロリコンだし、

シンスケの所にいったらAの始めてが無くなっちゃうからね!?

いい!?」


Aの小さい肩を掴む神威。


「なんかムカつくンスけど。」

「拙者も同感でござる。」

「ロリコンじゃないフェミニストです。」


1通りの不満を並べた鬼兵隊の重鎮達。

「A。来い。」

1番散々な言われような、鬼兵隊の頭領はAに腕を広げた。


#


『んん〜っ*ˊᵕˋ*』

女物を思わせる派手な着物を身に纏う、鬼兵隊の頭領。

シンスケ。改め、高杉晋助の腕にスッポリと収まり、満足そうに目を細めるA。

「アァァァァァァァァア!!Aーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!

やだ!!離れたくないよ〜!!」

神威は駄々をこねながら部下の阿伏兎に引っ張られて言ってしまった。

5話→←3話



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (102 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
235人がお気に入り
設定タグ:銀魂 , , 愛され
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

雪見だいふく(プロフ) - めっちゃ面白いです!いつ更新できそうですか? (2018年11月27日 5時) (レス) id: 9f68ff9d03 (このIDを非表示/違反報告)
神華 - 83猫さん» とても、面白くていいんですけどイラスト見れません。 (2017年9月14日 19時) (レス) id: ad60ee2d48 (このIDを非表示/違反報告)
朧月 冴(プロフ) - https://touch.pixiv.net/member_illust.php?id=23381635 出来ました!訂正等あればおっしゃって下さい♪ (2017年5月23日 14時) (レス) id: dd9a001af3 (このIDを非表示/違反報告)
83猫(プロフ) - 朧月 冴さん» ココにURLを貼って頂ければ即載せます!それと、夢主ちゃんのことで質問ありましたらなんでも応えますんで! (2017年5月22日 23時) (レス) id: bf1fcb93f0 (このIDを非表示/違反報告)
朧月 冴(プロフ) - ありがとうございます(*≧▽≦)書けたらどこにアップすればいいですかね? (2017年5月22日 22時) (レス) id: dd9a001af3 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:83猫 | 作成日時:2017年4月15日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。