【銀魂】妹を守ってるだけです。【愛され】

19話 ページ19

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『ばいばーい！
おにーちゃん！』

「A。元気でね！？俺も元気に頑張るから！！」

「オイ。団長。
たった、半日離れるだけで大袈裟なんだよ。いくぞ。」

「Aーーーーーーー！」

と声を上げる神威を見送るのは、Aと高杉。

「お前ェも、めんどくせェ。兄貴を持ったな。」

『おにーちゃんはメンドクサイの？』

「あァ。俺やアイツの部下からしたらな。」

『へぇ…おにーちゃんはメンドクサイんだね。』


ニッコリ言うAに高杉は心の中で「やっぱり、神威の妹だ…」と思っていた。


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『シンスケ！シンスケ！
その、ふーってしてるのおいしーの？』

「ん？あぁ…煙管か。
お前ェには、まだ早ェよ。もうちょい大人になってからだ。」

『もうちょい？』

「成人してからだ。」

『(・３・)/ハーイ』


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『シンスケ！！
シンスケは、ゆーかく行ったことあるの？』

「…A。その言葉どこで覚えた？」

『ゆーかく？』

「そうだ。」

『お侍さんが言ってたの！！
シンスケはね！じょういせんそうのときにね！ゆーかくにいっぱい行ったことあるって！』

「あの、天パめ…((ﾎﾞｿｯ
…いいか？A。
お前は知らなくていいんだ。あの天パ野郎のことは信じるな。分かったか？」

『Aにお願い？』

「あぁ。」

『分かった！！』


今日1日を通して、シンスケは大人なんだな。とAは思った。

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