【カゲプロ】カノ「この孤児院には幽霊がいるんだって(ﾁﾗｯ」セト「えぇぇ!!!?(ﾁﾗｯ」キド「私じゃない!!!(ﾁﾗｯ」貴方「ﾎﾝﾄﾀﾞﾖヘ(・ω・*ヘ)〜」←

幽霊少女の話 ページ6

貴方「『私は幽霊らしいからな』」

セト「へぇ、幽霊なんですか.....」

セト貴方「「え？





..........えぇ!!?」」

貴方「なんでばれたのだ!!?」
その時僕はまた気付かない内に能力を使っていたようで

貴方「お前も.....あ、」
確かに幽霊と知って恐くなった、けれど能力の暴走で









また酷いことを言われる.....！









そう思ってぎゅっと目を瞑った。
セト「.....。」



いくら待っても
ポツポツと降る雨の音しか聴こえなくて、少しだけ目を開けてみた

セト「.....あれ？」
いた筈の所に少女はいなかった
辺りを見回してみても僕以外誰もいなくて

さっきのことがまるで夢か何かt

貴方「おーい」←
いた


貴方「おいてけぼりにして悪かった傘をとりに行ってきたのだ
はいっ」
と、走ってくると傘を渡された

セト「えっと、ありがとございます.....？」

貴方「おう！生きてる奴は風邪を引いてしまうからな」

セト「.....幽霊さんって優しいんですね
もっとこう怖いものだと思ってましたけど」

貴方「ありがとうなのだ







.....しかし、このセカイは凄いものだな


またこうして皆に出逢えるとは＿＿＿＿＿＿＿」

セト「.....え？」

貴方「いや、何でもない

あっ早く行かなければ、また約束を破ってしまう!!」

なんか、とても忙しい子だな

貴方「じゃあ、またねなのだ!!!」

セト「え、えぇ!?この傘はっ.....あれ？あの子は？」




＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿＿＿

カノ「で。仕方なく傘をさして帰ろうとしたら雨はやんでいたんだって？」

セト「そうなんです」

カノ「ふーん。それって本当に幽霊なの？」

セト「だって一本道なんですよ？」

カノ「でも幸助、消えた所を見た訳じゃないし、その傘触れるんでしょ？」

セト「そうなんですけど....ｸﾞｽｯ」

カノ「あぁ、泣かないでよ、幸助。
この傘があるならまた会えるんじゃない？」
修哉やっぱり可笑しい。


セト「違ったらすみません」

カノ「なに？」

セト「.....拗ねてるんですか？」
さっきからむっすりしてるんです。

カノ「す、拗ねてなんかいないよ」
あくまで冷静に答えてるつもりだろうが.....




セト「目が赤いです」

カノ「.....はぁ、わかったよ幸助。僕も正直に言うよ」

セト「？」

107号室に二人→←翌日の少年の話

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