【カゲプロ】カノ「この孤児院には幽霊がいるんだって(ﾁﾗｯ」セト「えぇぇ!!!?(ﾁﾗｯ」キド「私じゃない!!!(ﾁﾗｯ」貴方「ﾎﾝﾄﾀﾞﾖヘ(・ω・*ヘ)〜」←

能力の使いどころ ページ22

カノ「でもなんで、キドに僕の声が聞こえたの？
幸助じゃあるまいし」
幸助も能力が発動してないと聞こえた筈だ。

キド「顔に書いてあるだけ
この能力さえ使えば簡単にA会えるじゃんって」

カノ「うそ!?」

幸助「すみません、僕はさっきから能力が出てたです」
そう言った幸助の目は確かに赤くなってた。

カノ「じゃあ、Aちゃんは何で聞こえたの？」

貴方「＿＿＿＿＿」
何も聞こえないので幸助にアイコンタクトを送る。

幸助「えっと.....解らない、だそうです」

カノ「そっか.....」

キド「ん？あれ？」
急にごしごしと目を擦るキド

カノ「キドどうしたの？」

キド「Aが見えなくなっちゃった」
と、涙目になっていくキド、能力を使っていたからか目の色も戻っていた。

キド「A何処!?.....見えないよぉ
消えちゃうAも私も消えちゃうよぉ.....」

幸助「ちゃんと隣にいる、って言ってますよ!!」

カノ「まさか、能力の発動中じゃないとAちゃんが
見えないし、聞こえないのかもしれない」

幸助「そんな.....そしたら僕の能力もきれたら.....！」
幸助も泣き出した。


これはどうしょう、きっとAちゃんも困ってるだろう
公園の子ごめん、また姿を借りるよ

カノ「二人とm貴方「大丈夫、私は消えたりなどしないぞ」.....え」
あ、そうか。二人ともまた能力が暴走してるのか

二人を泣き止ませそうなら僕の能力はいらないだろう
そう思って能力を解いた。


するとAちゃんは見えなくなった。


もしかしたら、雨が降れば今の僕にも見えるのかな？
そうなればいいな、と二人を見ながら思った。




それから、二人が泣き止んでからAちゃんは帰った。
何やら大事な用事があるらしく急いでた。

幽霊に用事あると言うのも変な話だが、





きっとAちゃんには本当に大事なのだろう。

母→←見える人聞こえる人、感じれない人

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