【カゲプロ】カノ「この孤児院には幽霊がいるんだって(ﾁﾗｯ」セト「えぇぇ!!!?(ﾁﾗｯ」キド「私じゃない!!!(ﾁﾗｯ」貴方「ﾎﾝﾄﾀﾞﾖヘ(・ω・*ヘ)〜」←

107号室の僕と少女 ページ2

カノ「えっと.....大丈夫？」


壁に激突したであろう少女
どうやら致命傷ではないようで血も出てない、
それに顔色もいい


貴方「.....？」
それに、僕の質問に首を傾げる始末だ
問題はまず無いだろう

それよりドアがちょっと傾いて見えるが、
こちらも問題無さそうだ

カノ「あ、それより君はこの部屋にいて大丈夫なの？」

貴方「.....なんでなのだ？」

カノ「なんでってそりゃあここが107i」


僕はそこでふと思った
この少女は僕の事を知らないのかもしれない

なら、ここが化け物部屋と呼ばれてる事も.....かも


今僕が下手してしまったらこの部屋や僕らのイメージが、悪くなるかもしれない


今でもこの部屋の悪名は耐えないのに.....
少なくともそれだけは避けたい


カノ「早く自分の部屋に戻った方が良いよ」


そして、あわよくばこの事を綺麗無かった事にしてくれれば嬉しい限りだ



貴方「.....目が赤いのだ」


しまった、


気付かない内に能力を使っていたみたいだ
もし.....この少女が化け物部屋だと気付けばまたu

貴方「私と同じ.....ううん、


私以上に綺麗なのだ」

あ、本当だ少女も目が赤い
綺麗だなんて化け物の目が？有り得ない今までそんな事言う人がいるなんて



貴方「あ、そろそろ雨も止んじゃうのだ.....じゃあ、
また会えたら遊ぼうなのだ」


カノ「あ、君待って!!」

貴方「大丈夫.....きっとすぐ会えるのだ」
少女は僕の声に静止する事無く
開きっぱなしのドアから出ていってしまった

まあこの施設は子どもの行動範囲が少ない
すぐ会えることは容易に考えれた


しかしだ、僕は一度もあの子位小さい子を見たことがない

施設の先生が色々手回しをしてる、かもしれないが聞いた話では小学生以下はこの施設にはいない




貴方「ねぇ、いま失礼なこと考えてなかった？」

107号室に少女→←107号室に僕１人

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