残念美女の私は、愛されヒロインの召し使い。(歌い手)

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Aside

愛奈は、まだ洋服を選んでいるらしい。


愛されヒロインは、オシャレさんだものね。


そして、私は、荷物をまとめるが・・・


そんなに持っていく物もなかったため愛奈の服選びより早く終わった。


そして、私は、時間が余って効率良く物事を進めたいから愛奈の荷物をまとめてあげようと愛奈に何を持って行くつもりなのか聞きに来た。


『愛奈・・・荷物なに持ってく？』


そう言うと愛奈は、愛されヒロイン特有のにっこり微笑んで言った。


「え〜とね！ドライヤーと愛用枕とそれと、何やらこうやら〜」


まぁ、とにかく聞き取れないほど多くあったため私は、聞き取れたものを先に準備しておいてあげると言う選択を選んだ。


だって、一つ一つ『これは、いるのか？』何て聞いてたら効率悪すぎるもの。


そして、愛奈の代わりに準備をはじめたが・・・

明らかに鞄がパンパンになってしまった。

それを見て私は、もう一つ鞄を押し入れから引っ張り出した。

はぁ、本当は、自分でやらせたいけど私は、召し使いだから。

はぁ・・・

そう思いながらも私は、愛奈の荷物をまとめていった。


すると、大きな旅行バックが２つもパンパンになってしまうほどの量だった。

こんなに持っていって全部使うの？(食べるの？)


それも、お菓子とかなんか食べる系がほとんど。


これを全部食べるんなら愛奈の胃袋どうなってるの？


一度見せてほしいくらい。


まぁ、見たくないけど。

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