モブの私が悪女とヒロインを観戦してたらいつのまにか潰していたみたいです。(歌い手)(合作)

プロローグ ページ2

私が今から話すのは、この学校の物語。

あなたには、この学校の物語を見ることが許されたのだ。

ーーーーでは今から、登場人物を紹介していこう。

「「「キャー！！！！生徒会の皆様よ！！！！！」」」

「そらる様〜！！」
「まふまふ様〜！！」

「うらたぬき様〜！！」
「坂田様〜！！」
「志麻様〜！！」
「センラ様〜！！」

「天月様〜！！」
「96猫様〜！！」

生徒会は、今、9人でつくれている。

今、叫ばれていた8人ーーーーそらる。まふまふ。うらたぬき。坂田。志麻。センラ。天月。96猫。

この8人も登場人物である。

そして、この叫びは....生徒会のこの8人が来ると始まる光景。

入学式からーーーーいえ、そのずっとずっと前から、続いている光景である。

そう。ここの学校の生徒会員は、みな顔が整っているのだ。

生徒会に入ることは、みなの憧れであり、ステータス。

そんな生徒会に入れてる女は二人しかいない。

先ほど叫ばれていた96猫。

あと一人は.....残りの生徒会員の一人...

「ほんと、あいつイラつく！！」
「ただ、先生受けがいいだけで生徒会入りやがって！！」
「可愛い子ぶってるだけのくせして！！」

女子の嫌われもの。

通称.....

「勘違い姫のくせに！」
「それ！生徒会の皆様は、あいつに興味ないっつうの！！」
「媚びてるのに気が付かれてるのに、それに気付いてない。ほんと、勘違い姫だよね」

勘違い姫。

そして、彼女はこの物語のヒロイン。


この学校の生徒会は、勘違い姫と叫ばれていた8人で、構成されている。




ーーーーーさてさて、生徒会の紹介が終わったところで、来たようだ。

この話の、登場人物の一人、悪女が。


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長くなったので次のページまでプロローグが続きます！

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