【文スト】文豪さん、反応記録帳。十一冊目

→ ページ18

「あにゃつじせんせい！」


芥川龍之介
「誰だ其奴は」
貴女の可愛いお口から、素性判らぬ男(決め付け)の名前が出てきてご立腹。
あのね〜、格好良い探偵さん！と説明する貴女に、益々眉間の皺を深くする。


中原中也
「先生だぁ〜？どんな奴なんだ、云ってみろ」
貴女を膝の上に乗せて、完全にリラックスモードの彼。
しかし貴女の説明を聞いて態度が一変。
「ｯおいおい、真逆”武”のつく探偵社じゃねぇだろうな！ 」


森鴎外
「ん〜〜！！！可愛い！！可愛いよ！！！」
RECボタンを押して、録音を止めると何処からかおやつを取り出して、貴女にあげる彼。
「...(さて、その綾辻って人物の調査といこうかな、)」
貴女の頭をひと撫でして、仕事に戻る。


坂口安吾
「…綾辻先生が聴いたら、どんな顔をするんですかね」
意外と顔がゆるゆるになったら、それはそれで面白い様な、不気味な様な…と珈琲を啜る。
私ものむ！と飛びつくと、貴女にはまだ早いですよ、と飴を一つ差し出す彼。


フョードル・ドストエフスキー
「その方が如何かしたんですか？」
貴女の低い目線に合わせて、しゃがんで問いかける彼。
愉しそうにただニコニコしている貴女を見て、そういう訳じゃなさそうですね、と笑いながら立ち上がる。
「全く、何処でそんな人の名前を覚えているんでしょうか」


条野採菊
「副隊長、始まりましたよ」
前回、可愛いかった貴女の様子を副隊長に話すと、何故儂を呼ばんかったんじゃ！！と大目玉を食らった。(理不尽)
「(本当は独り占めしたいところですが、)」


末広鐵腸
「あにゃつじせんせい…」
何故か貴女の言葉を復唱する彼。
貴女を抱えると二人で条野の所へ向かい、あにゃつじせんせいと呟く。
「貴方が云うと全く可愛くありません」


＿＿＿＿＿

コメント欄で「明日は更新します！」とか言いながら2日位出来てませんでした。大嘘つきです。ごめんなさい。

＊ポッキーゲームをした→←＊綾辻先生を『あにゃつじせんせい』と呼んだ

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す