FTの世界に転生した少女の物語【FAIRYTAIL】 (ページ10)

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グ「つーか、そろそろ本題に入ろうぜエルザ。一体何事なんだ。おまえほどの奴が人の力を借りたいなんて、よほどだぜ」

エ「そうだな…話しておこう。先の仕事の帰りだ。オニバスで魔導士が集まる酒場へ寄った時、少々気になる連中がいてな…」

エルザの話によると、ある酒場で四人の男が〝ララバイ〟という怪しげな魔法について話していたらしい。

グ「話が見えてこねえなァ…得体の知れねえ魔法の封印を解こうとしてる奴等がいる…だがそれだけだ。仕事かもしれねえし何て事ァねぇ」

エ「そうだ…私も初めはそう気にかけてなかった。〝エリゴール〟という名を思い出すまではな。魔導士ギルド、鉄の森(アイゼンヴァルト)のエース、死神エリゴール」

ル「し…死神！！？」

『確か暗殺系の依頼ばかりを遂行し続けついた字だよね。本来、暗殺依頼は評議会の意向で禁止されているはずだけど、鉄の森はお金を選んだんだよね』

Aの言葉にエルザは肯定しするように首を縦に頷き、話を続けるように口を開いた。

エ「結果…六年前に魔導士ギルド連盟を追放…現在は〝闇ギルド〟というカテゴリーに分類されている」

ル「闇ギルドぉ！！？」

ハ「ルーシィ、汁いっぱい出てるよ！！」

ル「汗よ！！」