エレンの姉はリヴァイと喧嘩仲【進撃の巨人】

リク〜奇病〜 ページ18

愛殺病

「愛される度に寿命が縮む」


オリジナルらしい

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貴「ゲホッ…」




私は反射的に口を抑えた




貴「ヴェッ！！」




手を見ると赤い血





お父さんが言ってた




「愛殺病」





犯人は誰だろう。







私を愛す人は誰だろう






私を殺す人は誰だろう








私の周りにいる人全員このことを知ってる







辛いな。





私も…私を愛した人も…








ただ愛し愛されただけなのに…






殺し殺されてしまうなんて…








好きなものを自ら抑えて殺してるようなもんじゃん……







そう思うと涙が止まらなくなった









リヴァイ「おい。」







エレン「姉さん。」






貴「？」







涙を拭き取り2人の方を見た









エレン「なんで泣いてるの……？病気のこと？」





貴「うん…ちょっと辛いなって……」






リヴァイ「……なぁ。A」







貴「なによ」






私がそういった瞬間








「A」







私の名前を呼ぶ声が増えた









後ろを振り返ると「みんな」がいた








エレン「姉さん、ごめん。」









「犯人は俺たち/私たち」







貴「！」









思わず目を見開いた








エレンの同期にリヴァイ班のみんな、団長やハンジさん……






私と関わる人達……







みんな。









貴「何倍だよバカやろー……」









貴「エレン、リヴァイ。みんな！」








「……？」









貴「やっぱり辛くなんてないな









幸せだった！」









私は涙して笑顔でそう叫んだ




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