【黒バス】狐ノ婿入り【ヤンデレ】

7雨 ページ10

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今日から 連休に入り古橋と今日はデートなのだ




髪をまとめ、とりあえず顔を洗い 朝ごはんを食べる



夢の事はお母さん達には話さない



古橋と付き合ってるのがバレると面倒だから



朝ごはんを食べながら ぼんやりとテレビを眺める



「続いてのニュースです。
昨日の夜から、＊＊市の××君と○○ちゃんが行方不明となっております。
何らかの事件に巻き込まれているのか 今はまだ調査中です。
見掛けた方はすぐにでも通報してください」


××と○○？


ああ私と同じクラスの子じゃないか



可哀想に……



早く見つかるといいな



そんな事を考えながら、ご飯を食べ終わる



ちゃんとした服に着替え メイクを少しだけし、古橋の元に向かう




集合場所は、噴水のある公園



「Aちゃーん！」



誰かに声をかけられビクッとした 後ろを見ると古橋と同じ男バススタメンの原が立っていた



原とは、結構仲が良いのだ



「どこ、いくの〜？」



『古橋とデートだよ』



「そっか〜楽しんで来なよ あっそろそろ行くね これ以上一緒にいると死んじゃうから」



原が何かに指を指して、そう言って去って行った
いつの間にか数メートル離れてるところに古橋が立っていたのだ




『古橋！』



私は、古橋に駆け寄り 手を繋ぐ
ちょっとなにかいいたげだったが私と手を繋ぐと笑顔だった





空は、昨日よりもとても晴れていてとても綺麗だった

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