2雨 ページ4
*
その後、俺とAはしばらく話したりして夕方くらいになった所でAと別れた
その直後に俺はメールをし、Aにまとわりつく害虫を呼び出す
今回で犠牲者は何人になるのだろう
もう何人__したから分からない
「にゃー」
「ああ、ハクか…」
歩み寄って来たのは、白猫のハク ハクは普通の奴らには普通の猫に見えるが俺から見たら二股の猫なのだ
こいつも俺と同じで何千年も生きている
「お前は、いいよな気楽で…」
「にゃー」
ハクを撫でながらそういい、彼奴らが来るのを待つ
その時、雨がポツポツと降り始める
そして次第に雨が強くなっていく
こんな中で普通の人間は、外に出たくはないだろう
けれどあいつらは、必ずここに訪れる そう俺が頭に暗示を送ったのだ
俺は、普通の人間ではない 狐なのだ
それにそこらにいる狐ではない
九尾なのだ
俺は、何千年前から生きている
仲間は居たがそいつらは全員消えた
嫁を娶り 死んでいったのだ
現世では死んだって言った方が正しいか…
俺は、その時 自分が殺したい程好きになる女性がいなかった
時は流れ 現世で生きているのは俺1人だけ
それでも 俺は現代でAに会えたのだ
愛せる人を見つけたのだ
Aのためなら何度でも人を__せる
そう思い空を見上げていると人影が見えた
さあ 始めようか_____
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MAI - 凄くおもしろかったです。更新頑張って下さいね♪ (2014年12月6日 19時) (レス) id: b896a839ae (このIDを非表示/違反報告)
白黒ぱんだ。(プロフ) - シロクロドロップさんのホラー作品めっちゃ好きです(-^〇^-)新作楽しみにしてます(*´∀`) (2014年11月24日 19時) (携帯から) (レス) id: 7f092a808d (このIDを非表示/違反報告)
マナミ - とても面白いです!!!これからも頑張って下さい^^ (2014年11月18日 21時) (レス) id: 073e697878 (このIDを非表示/違反報告)
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