死神少女【黒バスホラー】

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『はあ、憂鬱』


なんか面白い事ないかなー


椅子に座り、空を眺めながらそんな事を思う


この仕事に付いて15年、私は難しい仕事もやれば軽めな仕事をやらされるが・・・



最近は軽めな仕事ばっーかり


そう思ってると一人の女の子が私の所に走ってきた


「Aさーん！オレンジ死神さーん！」


『うるさい黙れ、仕方ないでしょ 生まれ付きなんだから』


私の髪は他の死神より、明るい髪をしているのでオレンジ死神さんと呼ばれている


まぁなんかいも言う奴はコロすけどな


私は、若干イラつきながらテキトーに返事をする


『なに？なんか用？』


「はい、仕事ですよ！」


仕事？どうせまた軽めな仕事なんだろうな


せめてシュウがいたらなー つまんなくないかも


「今回は、難しいですよ〜 女の子の魂の回収です。
女の子ですけど侮っちゃいけませんよ、とても強い悪気を感じるですよ。
十分気を付けてください！」


難しいねー、そうだと嬉しいんだけど


簡単に回収しても面白くないからな


「それに今回はここに行ってもらいます！！」



『ここって、何処よ？』


うわ、腹立つ顔して笑ってんな〜




「ふッふッ、そこは









帝光中学ですよ！！」

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