第8話 我ガ儘 ページ10
六年生冬
____本当に六年間はあっという間に過ぎ、
僕は【帝光中学校】に入ることが決定した。
私立なのに良いのかと思ったが、
実は父はとある会社の社長というお偉いな立場の方らしい。
何気に家にあるものは高価そうなものばかりだと思ったのは
そのせいだったとか。
何で家いえのこと話してくれなかったんだろう?
子供だからかな?
・・・まあ、いっか。
僕は去年買ってもらったパソコンをこれでもかっていうくらい使い込んでいた。
もともとネト充だったし。
そのほかはいつもと変わらず、淡々と日常をこなしていた。
___あの時以来、大輝とさつきに会っていないが
僕のバスケのレベルはもはやプロをしのぐレベルまでいってると思う。
素晴らしいね、神様から貰ったこのチートな力。
そう言えば、大輝とさつきは僕を男と思ってるのかな?
あの時、僕はなるべく顔を隠して、男の子らしい振る舞いでいたし。
転生したんだから、男になりたかったな。
帝光中では男の子の格好していちゃ駄目かな?
だってスカートなんて穿きたくない。
__そして、目立って良いから普段着で居たい。
だって制服着てるとコスプレみたいだから。
白いブレザーなんて目立つだけだし。
そんな事で母に相談、というかお願いだ。
「母さん、僕、帝光の制服着たくないです。」
母はその言葉で、お気に入りのティーカップを危うく落とすところだった。
あ、語弊があったかも・・・。
「きゅ、急にどうしたのA!?な、何か悪いものでも食べたの?」
・・・無茶苦茶動揺してる。
「えっと、御免なさい母さん、少し語弊がありました。ちょっと制服が嫌なんです。」
「えっ?」
まあ、驚くだろうな。
こんな滅茶苦茶なお願いなんて、なかなかされるものでは無いだろう。
呆然としてしまった母をリビングに残し、僕は部屋に戻った。
どうするべきか分からなくなった母は、
父や、仲良しな真ちゃんのお母さんにまで相談に行ったそうだ。
そして、僕がまた、真ちゃんの質問攻めになったのは言うまでもない。
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ハムスター(プロフ) - 雪ノ姫さん» 了解☆これからよろしくヾ(=^▽^=)ノ (2013年10月17日 19時) (携帯から) (レス) id: 8951343a17 (このIDを非表示/違反報告)
雪ノ姫(プロフ) - ハムスターさん» それじゃあハムさんで!(`・ω・´)こちらもタメでいいです! (2013年10月17日 6時) (レス) id: 86d570a1af (このIDを非表示/違反報告)
ハムスター(プロフ) - 雪ノ姫さん» こちらこそ!あと呼び捨て&タメでOKです/// (2013年10月16日 15時) (携帯から) (レス) id: 8951343a17 (このIDを非表示/違反報告)
雪ノ姫(プロフ) - ハムスターさん» 有難う御座います!友希大歓迎です!宜しくお願いします!!仲良くしてください! (2013年10月16日 12時) (レス) id: 86d570a1af (このIDを非表示/違反報告)
雪ノ姫(プロフ) - 絢季さん» 楽しんで頂けて幸いです!更新頑張ります! (2013年10月16日 11時) (レス) id: 86d570a1af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪ノ姫 | 作成日時:2013年8月5日 22時