第22話 保健室 ページ25
今日から本格的な練習がある
___この日のうちに何人辞めるかが見ものだな。
そんな趣味の悪い事を考えながら登校中である僕は、
今日は如何しようかと考えていた。
___保健室に登校しようか、それともちゃんと教室に登校しようか。
まだ、数日しか経ってない中学校生活で、
僕は、教室に入ったことが無い。
仕方がない、帝光中の人数に圧倒されたんだ。
今日も結局保健室に進む。
保健の先生は慣れたように一つのベットを開けてくれた。
そうして今日も昼休みまで此処でのんびりしていた。
先生はいつもどうり職員室で弁当を食べに行ったから
暫く戻ってこないのも何時も通り。
・・・・・・此処までは。
しかし、昼休みにとんでもない来客が来た。
「・・・あれ?先生はいないんッスか?」
________黄瀬 涼太
何でこんな所に来たのでしょうか。
しかも、モデル始めた頃だよね。
「あ、あの・・先生なら・・・職員室で・・すが、えっと、どうされました・・か。」
こら、コミュ障、こんな時に出てくんな・・・。
絶対に引いてますよ。
「え〜。困ったな〜、あっ、キミさ、オレの事知ってる?
知ってるんだったらさ匿ってよ?追われてるんッスよ〜、本当に困っちゃうな〜も〜。」
あ、何かイラッときました。
人をイラつかせる天才ですね、彼は。
此処は何のことか知らないフリをしましょう。
「何の事を言ってるんですか?貴方は自意識過剰さんなんですか?キモイです。」
なんてね。
なんだ僕意外といいたい事言えるんですね。
「えっ?いっいきなりキャラが変わった!?」
どうし様かと動転する黄瀬君をみて、
「いっいえ、すみません、ええっと、でもソレ・・直したほうが良い・・ですよ。」
コミュ障復活。
「・・・あれっ、戻った?」
この人如何しましょうと心の底から思った。
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ハムスター(プロフ) - 雪ノ姫さん» 了解☆これからよろしくヾ(=^▽^=)ノ (2013年10月17日 19時) (携帯から) (レス) id: 8951343a17 (このIDを非表示/違反報告)
雪ノ姫(プロフ) - ハムスターさん» それじゃあハムさんで!(`・ω・´)こちらもタメでいいです! (2013年10月17日 6時) (レス) id: 86d570a1af (このIDを非表示/違反報告)
ハムスター(プロフ) - 雪ノ姫さん» こちらこそ!あと呼び捨て&タメでOKです/// (2013年10月16日 15時) (携帯から) (レス) id: 8951343a17 (このIDを非表示/違反報告)
雪ノ姫(プロフ) - ハムスターさん» 有難う御座います!友希大歓迎です!宜しくお願いします!!仲良くしてください! (2013年10月16日 12時) (レス) id: 86d570a1af (このIDを非表示/違反報告)
雪ノ姫(プロフ) - 絢季さん» 楽しんで頂けて幸いです!更新頑張ります! (2013年10月16日 11時) (レス) id: 86d570a1af (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:雪ノ姫 | 作成日時:2013年8月5日 22時