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自由人 43 ページ45

『日向、ちょっとお願いがあるんだけどさ。』




日向「?」




『菅さん呼んできてもらっていいかな?』




日向「いいけど?なんか話すのか?」




『ちょっとね〜。』




これは菅さんでも許さへんよ?




日向は頷いた後、階段を上って菅さんを呼びに行った。




夏「お姉ちゃん、何の話するのー?」




『大人の話ようふふふふ……

さ、部屋に戻りなさい?』




夏「うん!ありがとうお姉ちゃん!」




『いえいえ。』




夏ちゃんが去ったところで、菅さんがちょうどやってきた。




菅原「A!?なんでここに?」




『どーも。

予想反応斜め上の時空を超えた変人でーす。』




極上の笑顔で言うと、菅さんは「ヤバい」という顔をした。




『ちょっと夏ちゃんが迷子になってましてねー。

それで送ってたんですよー。

そしたら日向翔陽って子と友達になりましてー。

ていうかそんなことどうでもいいですよねー。』




我ながら良い猫なで声だ。




私は一回ため息を着くと、菅さんに向き直った。









『なんっつー紹介の仕方してんですか!!』




菅原「うわっ!?お、落ち着けA!

話せばわか……」




『問答無用ですわごらあああ!!』




菅原「本当ゴメンって!

その荷物運ぶの手伝うから!」




『許します。』




菅原「早っ!」




背に腹は変えられないもんね。(真顔)

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作者名:紺野いろは | 作成日時:2016年12月26日 18時

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