杖に魅いる【ハリーポッター】 (ページ6)

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第6話ページ6

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ハー「ネビルはあっちをお願い。私は逆を探すから、Aはそうね…ゆっくりくつろいで」

ネビル「分かった。」

『私も探すわ』

ハー「気持ちは嬉しいけど、Aはここにいて。
カエルがいなくなったのは貴方のせいじゃないし、2人で十分だから」

できるだけ優しい口調で言ったハーマイオニーは、他の個室へ探しに行ってしまった。

残されたAは、なんだか申し訳ないような感じがした。

「お菓子はいかが〜？」

しばらくするとお菓子売りの声が聞こえた。

帰ってきた時に、ネビルとハーマイオニーにあげようと個室から通路に出た。

『そのキャンディーとチョコを２つずつ下さい』

「はいはい」

歳はかなりいってるが、優しそうな顔のお菓子売り。

代金を支払おうとすると、向かいから別の子供たちがやってきた。

ゴイル「どれにしようかな」

クラッブ「ええと…」

ドラコ「もうすぐなんだから、食べすぎるなよお前たち」

太めの男の子2人と、もう1人はAと同じブロンドヘアの色白の男の子。

ドラコ「やあA、今日も1人か」

『いいえ、いま友達2人が逃げたペットを探してるの。ドラコは相変わらず元気そうだね』

ドラコ「まあな。」

『お婆さん、これで』

ドラコ・マルフォイと簡単な会話を交わすと、お菓子売りに代金を支払い、その場からさって行った。