第1話5節戦国時代にタイムスリップ来ちゃった ページ5
男1「ヒャッハー!女は生け捕りだぜー!!」
梨香子「まずい…もう追っ手が…!」
愛香「ふふふ…ここは私があの邪悪なる者どもを…!」
梨香子「あいきゃん、そんなことしてる場合じゃないでしょ!」
愛香が野盗に突っ込もうとするが 梨香子 が手を引いて止める
有紗「おすわ!あなたはあいあいをおぶって逃げて‼」
愛「そんなの嫌だよありしゃ!皆で逃げなきゃ!」
有紗「ルビィ!世の中には何かを犠牲にしなきゃいけない時があるそれに出来の悪い妹を守るのも姉の務めなんだから」
そう言って有紗は野盗の所へ向かおうとすると
男2「お?あの女こっちに近づいて来るぜ!」
男3「自分一人で身代わりになるつもりだな?だが無駄だ!全員引っ捕まえて売り飛ばしてやるぜ!」
有紗を見て野盗が突っ込んできたあと少しで有紗を掴みからんだとした瞬間 …
愛「ありしゃに手を出しちゃダメえぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ‼」
あいあいがそう叫びながらカバンから防犯ブザーを何個か取り出してそれを全部ならして野盗達に向かって投げ飛ばした
男1「うおお⁉なんだこりゃ!こいつはいったい何事だ!」
男2「くそ!耳が!なんつーうるさい音だ!」
男3「このちっこいのから音が出るのか⁉うわわわどうやったら音が消えるんだー⁉」
男2「早く消せ!でないと音に気づいて追っ手がきちまうぞ!」
防犯ブザーから出る甲高い音を聞いた男たちは激しく狼狽えた。
いくらこの時代の人間が鉄砲が出轟音になれていても防犯ブザーの大音量で長時間放つ甲高い音を聞くことはないため
動揺するのも無理は無いことである
ななか「ナイス!あいあい!ほらありしゃも手を掴んで!一緒に逃げるよ!」
ななかは有紗とあいあいの手を引いて走り出した。
かなこ「あいあい、かっこよかったよ!」
杏樹「すごいよあいあい!防犯ブザーを投げるなんて考えたね!」
愛奈「ナイスファイト、あいあい!すごいパワフルだったね‼」
杏樹とかなこと愛奈があいあいの立てた大手柄を褒める。
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作者名:結花(・8・) | 作成日時:2020年7月15日 19時