第1話4節戦国時代にタイムスリップ来ちゃった ページ4
男たちは武器を手にして下卑た笑いを浮かべながら杏樹達を見て舌舐めずりをしていた。その風貌はどう見ても野盗の類いにしか見えなかった。
杏樹「ど、どうしようおすわ…!」
ななか「そんなの決まってるじゃん。逃げるよみんな‼」
ななかがそう言うと杏樹達は男に背を向けて走り出した。
男1「あ!逃げやがったぞ、捕まえろ!」
男たちも杏樹達を追うべく走り出した。
愛「はぁ…はぁ…。ありしゃ、私もう走れないよ…!」
有紗「あいあい⁉そんなこといってる暇ないよ!あの男たちに捕まればどのような辱めを受けるか!ゼェ…ゼェ…」
野盗達から逃げ始めてから5分程たった頃お世辞にも体力や身体能力には自信があるとは言えない有紗とあいあいが疲労困憊となり走るスピードが遅くなっていた。
ななか「嘘でしょ⁉ありしゃもあいあいもしっかりして!早くしないと捕まっちゃうよ⁉」
先頭を走っていたななかが立ち止まって2人の元に向かう。
有紗「しょうがないでしょ…!いくら体力を鍛えてるとはいえそこまでは一朝一夕で体力がつくわけないよ…!」
第1話5節戦国時代にタイムスリップ来ちゃった→←第1話3節戦国時代にタイムスリップ来ちゃった
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作者名:結花(・8・) | 作成日時:2020年7月15日 19時