第1話3節戦国時代にタイムスリップ来ちゃった ページ3
杏樹「どうするって?」
梨香子「どうするって…?流石ずっとここにいるわけにはいかないでしょ」
杏樹「そっか確かにずっと森の中にいるわけにもいかないもんね」
朱夏「りきゃこの言う通り。もし熊とか猪が出たら…」
りきゃこと朱夏が杏樹に森から抜けるように提案する
ななか「あはは…。りきゃこ考え過ぎたよ内浦には熊なんていないよ」
梨香子「熊はいないってそれに猪は出るってことだよね…?」
ガサガサっ
梨香子「ひっ⁉」
梨香子がななかの言葉に不安を覚えた直後梨香子の後ろの茂みが揺れた。
杏樹達が身構えてると茂みの中からみずほらしい格好をした男が2、3人出てきた。
男1「ふぅなんとか撒いたな」
男2「でも仲間達とはぐれちまったぜ?」
男3「なぁにここら辺は俺たちの庭みたいなもんだ。一晩やり過ごせば仲間達ともいずれは合流できるさ」
杏樹「あ、すいませーん!私達道に迷っちゃったんですけど…」
ななか「ちょっと待って!杏ちゃん」
杏樹は男たちに声をかけようとするがななかが杏樹の腕を引っ張り彼女を止めた 杏樹「何するのおすわ?」
ななか「何するのじゃないよ…!だったその人達!刀を持っているんだよ⁉」
杏樹「え?」
ななかの言葉を聞いて杏樹はもう一度男たちをみると男たちはそれぞれの手に少し刃こぼれした刀や鉈を持っていたのだ
男1「お?見ろよ、こんな所に女がいるぜ?」
男2「ひひひ…。こいつは僥倖だなこいつらを売り飛ばせばそれなりに儲かるぜ」
男3「でもただ売り飛ばすだけじゃ割りに合わねぇや少しくらい味見しても文句はいわれねぇだろ」
男1「そうだな、よくみるとどいつも食べ頃じゃねぇか」
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作者名:結花(・8・) | 作成日時:2020年7月15日 19時