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アホなのは 11 ページ12

『うー、あー、うー……』



お腹空いたぁー……


さっきの騒ぎのせいでお昼ご飯食べ損ねた


最悪、餓死しちゃう




「〜〜って、なるから、多色。」



『ん、はい!?』


「解いてみろ」


『うわ、今日はほんと最悪』



前にでて、チョークをもって問題をみる


…………なにもわからない。



『先生、わかんないです』




「めっちゃ堂々と言ったな。よし、お前に決めた!」


『私はテカチュウじゃないです!』



「文化祭の実行委員、がんばれよ!」







『……???』





「Aファイトー!ww」


「去年めっちゃめんどくさかったヤツじゃんw」


『ちょ、誰かかわって!』


「Aちゃん、かわってあげようか…?」


『まじ!?神降臨!』



「あ、だめだめ!Aは俺と一緒にやるんだから!」



鳴?なんで…



「え〜?それなら私と鳴くんがやるぅ!」



はい、きた桜ちゃーん




『じ、じゃ!桜ちゃんかわろうか!』



「だめ!Aは俺とやるんだよ!」


そこは自分の彼女優先させろよ!?



「はいはい、めんどいから多色と成宮な」




うっそー!?









『って、感じで来週から部活後半しか来れませんごめんなさい……』


みんなの分のドリンクのボトルを洗いながら少し頭を下げた




「どんまい。」


「それは仕方ねぇだろ」

「ザマァwwww」


『カルロス、脱がないで

そして後で覚えとけよ』



怖い怖いと、笑いながら部室を出てったカルロス


それに続いて白河も出ていった




『? 雅さんは行かないんですか?』



「メニューは出してあるし、たまにはマネージャーの仕事でも見ようと思ってな」




『なんですか、それ』



思わず笑うと雅さんも微笑んで、私の頭に撫でた




「昼の話だ」


昼の話……?

あ、桜ちゃんのやつか




「昼休みを谷崎が俺に話をしに来たんだ」



だから、私が教室に戻ったときいなかったのかな…?



雅さんは私の頭に手を置いたまま


私は手を止めずに話を聞いた


「Aがほかの女子を騙して嫌がらせをしてくる、と言っていた」





『な……っ!!』




なに、それ!!





「話をきけ



俺はAはそんな事しないと言った


でも、谷崎はAは鳴が好きだから彼女の谷崎に嫌がらせをするんだって」



否定、してくれたんだ……




『そ、れで……どうしたんですか?』





「秋に聞いたよ。」



秋さんに!?



「Aに聞けって怒られた」

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(プロフ) - 宙蘭さん» ありがとうございますぅぅ!!最初から読んでくれてる人がいるとは!更新頑張ります...! (2017年3月30日 9時) (レス) id: 75fa5ae568 (このIDを非表示/違反報告)
宙蘭(プロフ) - 最初から読みました!すっごい面白い…!続き、楽しみにしてます!更新頑張って下さい!もっと伸びろぉぉ~~! (2017年3月29日 23時) (レス) id: 1e4db32e5d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名: | 作成日時:2016年7月3日 20時

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