【ダイヤのA】バカなのは。 (ページ35)

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バカなのは　33 ページ35

急いで音のした所へ行くと

桜ちゃんがいた。

「……あ、Aちゃん

おかえり！」

まず、その落ちているモノをどうにかしてください

多色さん、泣いちゃうよ

今日の朝は綺麗だったのにこんな……！

こんな……！！

『なんでこんなになった！？』

物はごっちゃごちゃ、なにかわからない液体状のものがこびりついてる

うわぁ……

「A！桜ちゃんは悪くないんだよ。

俺達が全部任せたから……」

『いーよ、鳴』

ぽかんとアホみたいな顔でみてくる

　
冷蔵庫に手を掛けて野菜や材料をみた

『……ギリギリ作れそう』

『樹呼んできて、たしか樹はすこし作れる』

「わ、わかった！」

慌てて鳴が出ていった

そこからは私の腕の魅せどころ

あるもので申し訳ないけど、ちゃんと栄養考えて作れるようなもので良かった……

桜ちゃん、どんだけ不器用なの！？