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バカなのは 31 ページ33

『えっと…雨音ちゃんさ』



こてん、と首を傾げてみてくる




なんで私の近くの女子はこんなに女子力高いのか






『谷崎桜……って知ってる?』





その名前を口にした途端雨音ちゃんのが恐怖のような悲しそうな顔をするから、ごめんと謝った





「ぇっと…………谷崎さんがどうしたの?」






やっぱり知ってるんだ




その確信を得て





これはなにかあった


もしくは


なにかが起こると





私の直感が告げていた





話を始めようとしたときタイミングがいいのか悪いのか、バスがきた





『________連絡先、教えてくれる?』




「……もちろん、でもその話は今度___合宿であったときに教えてね」




ピロン



[ぐみぐみ星人さんから申請が来ました

許可しますか?]




yesとNOがでてくる



ぐみぐみ星人wwwww

笑いが込み上げてきてにこりと笑った



『ふふふっ、わかってる!』

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作者名: | 作成日時:2016年5月5日 20時

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