俺のトリップ先が大好きなゲームで、しかもオリキャラに成り代わっていた件について。[男主]

第八話 ページ10

……さて、流れで出て来てしまったものの←


これからどうしたものか。

Inkに見つかりたくはない。なんとなく嫌な予感がする。

かと言ってまたUnderswapへ行くのもアレだしな。

思い切ってUnderfellへ行ってみるか……？

自称平和主義の俺は危ないところへは極力足を踏み入れたくない。

が、かと言って野宿は流石にごめんだ。

スケルトンの身体の仕組みなんぞ知らんが、風邪を引きたくはないからな。


あれこれ考えた結果、俺は結局Underfellへ行くことにした。









「お、よう。お前か。」

「こんにちは、mustardさん。」

また会いましたね、と微笑みかけると嫌そうな顔をされる。

「さん付けすんな、敬語も外せ。」

あと猫被りも止めろ、と言われると笑顔が凍る。

「……敬語なんやらは兎も角、猫被りってのには心当たりが無いなぁ。」

「……ハッ、まぁ良いさ。で、何の用だ？」

「あぁ、うん。」





今夜一晩、泊めてくれないかな？





mustardの叫びが林中に響き渡った。




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短いなぁ(遠い目)

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