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それから、起きてきた3人に散々いじられた。
今日はまだ良かった。
次の日、○○くんと二人で教室に入ったら、黒板に一昨日○○さん達に撮られたあの海辺での写真がデカデカと貼られていて、クラスメートがワラワラと群がっていた。
アイツらの仕業だとすぐに分かった。
「ヒュー！○○！やるなー！」
「いつ告ったんだよ！」
「教えろよ〜」
からかうクラスメートを無視して、窓辺に立っていて、こっちを黒い笑みを浮かべて見ている3人組の方に歩み寄った。
「ちょいと。そこのお三人さん。どーゆーつもりだ」
O「怖〜い！俺じゃないよ○くんでしょ」
S「俺じゃねーし！○だろ」
M「なんで？○○くんでしょ！」
O「俺じゃないもん」
S「いーや！俺は見たんだ！○くんが黒板に貼っているところを」
O「透明人間だって！」
「この世に透明人間なんているか！バーカ！ふざけんな！」
O「そんなことよりもさ、いいの？○○くんを助けなくて」
と○○さんに言われて、振り返ると、クラスメート達に囲まれて、顔を真っ赤にして俯いている○○くんの姿があった。
「お前らやめろよ！」
「おっ！王子が助けにきた！」
「誰が王子だ！！」
「○○ってマジで○○くんのこと愛しt」
「黙れ！！いいからやめろって言ってんだよ」
すると、○○くんがそばにやってきて、
A「ありがと・・・○○ちゃん」
と俺の耳元で囁いてきたから、もう俺は怒る気をなくした。
どーでもいいや。
「赤くなってるう〜」
「死ね」
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作者名：はまちゃん | 作成日時：2018年3月25日 23時
