【文スト】光から闇へ

悲しい話がひとつ… ページ2

……。




ここは…どこだろう。




私は確か学校の屋上から飛び降りて…。




…。




？「やあ！気分はどうだい？」




『！？』



び、びっくりしたあ！




？「ああ、ごめんね。驚かすつもりじゃなかったんだけど…。」




『あ、あの…』




？「ん？」




『あなたはいったい？』




？「ああ、自己紹介がまだだったね！」




…綺麗な人。




綺麗な白髪に人間離れした綺麗な顔つき。




神様が着るような服？に白い翼…




神様「僕は神様だよ！」




『かみ…さま？』




神様「うん！」




『本当に…本当に本当に神様？』




神様「う、うん。そうだけど？」




『！…ずっと…ずっとずっとずっと！会いたかったんです！』




感動だ…！




胸に掛けてある十字架を握る。




『嬉しい…』




神様「ふふっ。嬉しいかい？君の生前からの憧れだった神様に会えて。」




『は、はい！…て、あれ？私が生前も憧れてたって言いましたっけ？』




神様「ははっ。神様何だからそんなことわかるに決まっているよ。」




『あ、そうですね！』



はあ、うれしいなあ。




ずっと生きる希望にしてた神様に出逢えるなんてっ！

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