俺は ページ41
土方side
隊士 「、っ、、総長が、っ銃弾を斬りまくっていたんですが！！奴らは5人だけじゃなくて！！上にライフルを持った奴らもいて、っ、、！総長に向けて銃弾を！！！さすがに総長も避け切れなくてっ！！、、でも俺たちを守るために！！ボロボロになりながら奴らを倒してっ、、それでっ、、」
泣きながら話す隊士たちを見ていられなくて、"もういい。。お前らが無事でよかった。"そう言ってAの元へかけよった
が、、、
隊士 「副長！！！っ、、総長の血が！！っ、」
救護に駆けつけてきた救護隊の隊士は、冷や汗をかきながら必死にAの出血している箇所に応急処置をしていた
けどこいつ、、、いろんなところに銃弾のかすり傷やら普通にぶちあたって穴が空いてる箇所が多すぎる
どこから出血してるのかわかりゃしねえ、
とりあえず、他の隊士に天人達の死体を集めさせ、Aを運ぶための車を手配した
ひたすら叫びながらAを抱き寄せる近藤さんに、めずらしく何も喋らねェ総悟。
それに、Aの手を握って心配そうな面を見せる弟子の3人組がいた
総悟が自分を責めているのは痛いほど分かった
けど、総悟を止めたのは俺だ。俺が全ての原因だった。
俺は、、何をしてるんだ？？何もせずただ走っていくAを見つめる事しかできなかった。
それに続いていく総悟を必死に止めたのは、こうなる事がなんとなくわかったからじゃねェのか？？
だったら何で俺が行かねェんだ。。俺は、、俺は何をしたかったんだ？
何が副長だ。何が真選組だ。何が"ずっと側にいる"だよ。。このままAが目を覚まさなかったら、、俺は。。
いろんな不安がよぎって、俺は自分を責める事しかできなかった
周りにどうこう言う余裕なんかなかった
弟子1 「っ、、総長？？総長！！」
手配した車を待つ中、手を握っていた弟子の1人がいきなりAを呼び出して、、何だと思い様子を伺えば、Aが少しずつ目を覚ました
近藤 「Aィィィ！！おい！聞こえるか！なあ！！」
近藤さんの問いかけに、"ははっ、、笑 、、うるさいうるさいっ、、聞こえてるよっ、、"なんて返事をして笑ったA
それからAは"何泣いてんの笑"なんて力無さげに笑って血まみれの手で、弟子の3人の頭をくしゃっと撫でた
俺はただその光景を眺めていた
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しまじまそうまり(プロフ) - ほわいとさん» ありがとうございます！！ずっと開けずにいました泣 今日やっと開けたので、今日からまた少しずつ頑張っていこうと思いますので、応援の方よろしくお願いします。 (2018年8月7日 3時) (
レス) id: 52ec526ff9 (このIDを非表示/違反報告)
ほわいと - 続き楽しみにしています！頑張って下さい！(*^-^*) (2018年5月4日 22時) (レス) id: 521e79a03d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しまじまそうまり | 作成日時：2017年7月29日 1時
