検索窓
今日:8 hit、昨日:0 hit、合計:3,947 hit

馬鹿野郎 ページ40

沖田side





Aの叫び声と共に、奴らが放ってきた銃弾



ギリギリでかがんでなんとか当たらずに済んだが。。。






A、、何かする気だろ。。




俺の予想は見事に的中。Aがいきなり立ち上がって奴らの方へ走って行ってしまった








、、なんなんでィ。この胸騒ぎは。このままAを行かせていいのか??Aはちゃんと帰ってくるのか??

そんな自信どっから湧いてくんだァ??







沖田 「A!!行くな!!!、、、!?」





なぜだかばかでけェ不安にかられて、衝動的にAに手を伸ばした


けどその手は届くこともなく、逆に土方さんに引っ張られた





沖田 「、、土方さん何やってんでィ!!このままAを行かせたら!!!あいつは!!」









土方 「分かってる!!けどお前が行っても変わんねェ。行くな」









沖田 「土方さん!!??」









土方 「お前まで!!お前まで危険な道に行かせるわけにはいかねェんだよ!!!」









そう言って俺の手を離した土方さんの顔は、、悲しそうだった。








近藤 「あと5秒で全て撃ちきるはずだ!!弾が切れた瞬間だ!畳み掛けるぞ!!」







近藤さんの一言で、はっと我に返った


刀を構えてその"5秒"を待つ。。




5..4..3..2..1..!!!








近藤 「いくぞォォォ!!!」








近藤さんに続いて、銃弾の音がやんだ煙の中を走って奴らの姿を探した


奴らは!!!!!



!!??







3秒もしないうちに煙は全て消えて、視界が開けた


が、、そこは血の海だった





身体中に穴が空いて倒れてる天人が5人、、それに加え元の顔がわからないほどぐちゃぐちゃにされた天人が3人、


縄が解かれて自由になった隊士たちと、、、



その隊士たちの腕の中で倒れ込む血まみれの、、、Aがいた









近藤 「Aィィィ!!!」









倒れ込むAを抱き上げて必死に叫ぶ近藤さん









土方 「おい!!どういう事だ!説明しろ!!」









土方さんの問いかけに隊士たちは泣きながら話し始めた



俺は隊士の奴らの話なんか入ってこなかった。

唖然とした。



俺があの時、土方さんを振り払って止めてれば、Aは、、、






A、、、俺はお前に似て本当に馬鹿野郎だな。

俺は→←ぜったい守る



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 7.0/10 (3 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
4人がお気に入り
設定タグ:真選組 , 女隊士 , 最強
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

しまじまそうまり(プロフ) - ほわいとさん» ありがとうございます!!ずっと開けずにいました泣 今日やっと開けたので、今日からまた少しずつ頑張っていこうと思いますので、応援の方よろしくお願いします。 (2018年8月7日 3時) (レス) id: 52ec526ff9 (このIDを非表示/違反報告)
ほわいと - 続き楽しみにしています!頑張って下さい!(*^-^*) (2018年5月4日 22時) (レス) id: 521e79a03d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:しまじまそうまり | 作成日時:2017年7月29日 1時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。