弟子の3人 ページ36
Aside
隊士たちのやる気も出て、作戦会議も順調に終わって、みんな明日に備えてぞろぞろと自室に戻っていく中、やっぱり私たち4人は残ってた笑
A 「やっぱ残るんだ笑」
土方 「いつものことだろ」
近藤 「こうして顔を見合わせてからでないと、なぜかやる気が出んからなあ!!!笑」
沖田 「、、、べつに土方さんはいらねーんですがねィ」
土方 「あ?なんだと総悟。明日奴らに殺られる前に俺に殺られたいってか?」
沖田 「それはこっちの台詞ですぜィ。俺は今ここで殺ってやってもいいんですぜィ?」
土方 「上等だこらァ。刀抜きやがれクソガキ。」
近藤 「まあまあ笑 こんな時もお前らは変わらんなあ笑」
A 「まーた始まるんかあんたらは笑」
明日、嫌でも刀を抜くってゆーのにまたいつもみたいに喧嘩をし始めたトシと総悟笑
懲りないなあ笑
A「、、ってゆーかさっきから思ってたんだけどあの新人隊士たちも連れてくの??」
トシと総悟の様子を眺めてると、ふとあの3人組の顔が浮かんできて。
"真選組"とは言えども、まだ刀を持って人を切ったことすらない普通の"人"たちだ
そんな奴らをあんな危険な場所に。。まだ入って1週間ほどしか経っていないのに。?
なぜだか色んな不安がよぎってきて、、嫌な予感がした。
土方 「、、、あぁ。連れていく。だが大丈夫だ。一番安全な場所に配置につかせる。刀を抜くような事はねーだろーよ。」
私の考えを察したのか、いつものように頭をぽんぽんと優しく撫でながら微笑んだトシ
大丈夫、、だよね。きっと。
嫌な予感当たらなきゃいいけど。。。
まあ、最悪私のそばにいさせて私が守るのが一番だよね。何としてでも、死者は出させない。
A 「、、明日に備えてそろそろ寝よーかな。また明日ね!」
明日に備えて眠りにつくため、3人にはそう言って部屋を後にした
沖田 「土方さん。あいつ、、、」
土方 「ああ、わかってる。何としてでも死者を出させないつもりだろーな。あの目は、、」
近藤 「無理をしすぎて怪我しなきゃいいけどなあ、、、」
この時、3人が私の心配をしていたなんて知る由もなかった、、。
翌朝。いつもより入念に朝の稽古に取り組んで、昨日集まった部屋に全藩が集合した
4人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しまじまそうまり(プロフ) - ほわいとさん» ありがとうございます!!ずっと開けずにいました泣 今日やっと開けたので、今日からまた少しずつ頑張っていこうと思いますので、応援の方よろしくお願いします。 (2018年8月7日 3時) (レス) id: 52ec526ff9 (このIDを非表示/違反報告)
ほわいと - 続き楽しみにしています!頑張って下さい!(*^-^*) (2018年5月4日 22時) (レス) id: 521e79a03d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しまじまそうまり | 作成日時:2017年7月29日 1時