真選組の女隊士は最強！？

弟子！？ ページ28

沖田side





武士のあり方か、、、こいつらしいやィ





自室に戻ろうとしたAを呼び止めたのは3人組の隊士だった







新人隊士 1 「ま、待ってください！！総長！！」









A 「、、？」









新人隊士 3 「、、なめた態度を取ってすいませんでした、、」









新人隊士 2 「、、した、、」









何かと思えば、頭を下げて謝ってきた隊士共



Aは驚いてやしたけど、すぐにっこり笑って「ううん、わかってくれればいいの笑」なんてAらしい事を言った









「じゃあー今度また試合しようね笑」なんて笑うAの手をいきなり握ったかと思えば予想外な展開になった









新人隊士 1 「よ、よろしければ弟子にしてください！！」









隊士 「弟子ー！？」









新人隊士 3 「俺たち、ここから少し離れた町に住んでまして、、そこは平和なんですが、この世の中いつ恐ろしい奴が来てもおかしくありません。。。守りたいんです。町のみんなを。よろしくお願いします！！」









当の本人も口を開けて「へ？」なんて間抜け面をしてたが、隊士共の話を聞いて「うーん」と腕を組んで考え始めた









A 「弟子ーねー、、、そんな教えるの得意じゃないから、多分見て学べって感じだけど、、それでもいいの？」









新人隊士 3 「はい！！」









A 「言っとくけど、結構バシバシいくからね？」









新人隊士 1 「どこまでもついていきます！！」









隊士共の熱すぎる気持ちにやられたのか、「わかった笑 よろしくね」なんて笑ったA



優しすぎるんでさァ


俺なら即断るねィ









A 「んじゃあーまた後で！！ちょっとお風呂入って、外出てきまーす」









そう言って手を振るAを見て、「可愛い、、、」とあちこちから聞こえたけど、、、


あいつは俺のでさァ、手は出させねェ





ギロッと睨めばもごもごと黙った隊士共









はあー、、、危なっかしい奴ですぜィほんとに、、









近藤 「がーははははは！！Aにも弟子ができたなあ！あいつもこれで少し成長できればいいんだがなー」









なんて呑気に話してる近藤さんと、隣で「はあー、、めんどくせェ」なんてため息つく土方さん





俺も部屋戻って寝よ、、、







「強かったなー」なんて騒ぎ立てる隊士共を横目に自室に戻った

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