真選組の女隊士は最強！？

イライラ ページ26

Aside




今回の新人の子達は、みんなやる気があっていい！


まあ、ある3人組は目につくんだけどー、、、笑





そんな事を考えていた矢先、さっき私と戦った子をばかにしたような言い草をしたあの3人組







そばにいた総悟も目の色が変わって、苛立ちが伝わってきていた


木刀を手にして3人に近づく総悟よりも先に、私が話しかけた







大丈夫、総悟。。。私もイラついてるから。









A 「女は女。。。ねー笑 んじゃあ、私とやろうよ！もちろん、剣術も体術も何でもありで3対1でいいよ！」









ハンデを加えて話をすれば、「冗談やめてくださいよ笑」なんてまたばかにしたような言い草









冗談はそっちでしょ？笑









A 「相手してやるって言ってるんだけど笑 さっさと木刀持って立てよ笑」









近くにあった木刀を投げ渡せば、「は笑 しゃーねーなー。手加減しないっすよ俺ら笑」なんて余裕な態度




こっちの台詞だっつーの笑


同期をばかにするなんてありえないでしょ。その曲がった根性、私が叩き直してやる。









山崎 「Aちゃん、、、さすがに手加減するー、、よね、、？」









A 「んーたぶん、、、早く始めて退くん」









奴らを心配して、手加減をするよう話しかけてきた退くん


ごめんね。そんな余裕ないかも。思ったより、イライラしてるからさ、、、





私の顔を見て怒ってるのを察したのか、「こ、これから試合を始めます！剣術、体術、何でもありで急所を叩かれた方が負けです！！」とルールを説明してくれた









山崎 「で、では！開始！！」









さあ、、、総長の力見せてやるよ、、笑









土方 「おい！A！」









近藤 「トシ、ちょっと様子を見てみないか？Aなら大丈夫だ。」









土方 「はあー、、、しらねェぞ？どうなっても、、、」









近藤さんとトシの話し声が聞こえたけど、そんなの関係なし。


目の前に、叫びながら木刀を振り下ろしてきた隊士








威勢はいいんだけど、、、遅い！！！









新人隊士 1 「え？、、、いってぇ、、」









低い姿勢で木刀を避けて、相手の脚を回し蹴り、転んだ拍子にそのまま木刀を奪って相手から距離をとった



見ていた2人は声も出ないみたいで、口を開けていたけど、、、次はあんたらだよ笑







楽しませてよね。

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