真選組の女隊士は最強！？

試合 ページ25

沖田side






ーー新人隊士 3 「あー聞いたことある。確か"夜兎"って最強種族の血が入ってるらしい、、、」ーー







休憩の合間、アイマスクをしてうたた寝をしていれば新人隊士共の話し声が聞こえて、胸糞わるくて目が覚めた







"夜兎" 人類とははるかに違う強さと、肌の白さ、食欲旺盛なのが特徴



あのチャイナ娘とは違って、完全に夜兎ではないみてェだけど、、、強い。









だけどあいつは、昔から"夜兎だから"って特別扱いされるのを嫌ってた



だからあの新人の奴らの話を聞いてるとイライラしてくるんでさァ









他の隊士がAに土下座したり、土方さんとAが話してるのを眺めてると近藤さんが張り切って「試合始めるぞー！！」なんて言った



めんどくせェ、、、









そんな面白くもない新人の奴らの試合を見てると、次の対戦が新人隊士とAだった







近藤さんが仕組んだんだろうけど、、、秒で終わんだろ、、、




ほら、、、









山崎 「は、始め！！」









新人隊士 6 「おりゃあああ！！、、、え？うあっ、、いってぇ、、、」









A 「んーやる気はバッチリなんだけど周りが見れてないかな？笑 、、、私の勝ちー笑」









そう言って隊士の首元から木刀を離して笑ったA




今、この一瞬で隊士からの攻撃を避けて木刀を隊士の腕から取り上げたと思えばすでに後ろに回って、首元を狙ってた







速い、、、









いつもの奴らは見慣れたのか拍手をしていたが、新人の奴らは口を開けてぽかーんっとしてた


ま、ふつーなら速すぎて見えないんですけどねィ









新人隊士 2 「ふつーあんなやられ方するか？ダサすぎんだろあいつ笑」









新人隊士 3 「センスねーならやめろって話だよなぁ笑」









新人隊士 1 「女相手に負けるって笑 さすがに夜兎だろうが女は女。勝てるだろ笑」









またこいつらか。


いちいちいちいち、反応してばかにしてんですかィ。





俺が叩き潰してやらァ









そこらへんにあった木刀を手に3人に近づこうとしたら、Aが先に話しかけた









A 「女は女。。。ねー笑 んじゃあ、私とやろうよ！もちろん、剣術も体術も何でもありで3対1でいいよ！！」









なんて小馬鹿にしたように言えば「え笑 冗談やめてくださいよ笑」っとまた嘲笑う素人共




ばかかこいつら。よーく目見てみろっつってんでィ

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