しっかり ページ23
Aside
総悟に言われて気づいた。
私は刀を抜くことの本当の意味を見失っていたことに。
"総長"であろう者がこんな不安定で部下に教えられる訳がない
しっかりしなくちゃ、、、
総悟に頭をぽんぽんと撫でられて、「えへへ笑」って笑えば「こっち見んじゃねーやィ」って笑
優しいのか意地悪なのか、分かんない笑
A 「トぉーシぃー！！」
土方 「、、なっ///離せ！」
窓によりかかって眠るトシに思いっきり抱きつけば、私のほっぺたを押して引き剥がそうとしてきた笑
A 「トシぃぃぃ、、、私もっとしっかりするね。ごめんね。トシが止めてくれなかったら、あいつら斬るところだった」
なんてトシの胸に顔を埋めれば、「はあー」とため息が聞こえた
土方 「、、、分ったならいいんだよ、気にすんな。変に頑張ろうとしなくていいから無理すんなよ」
そう言って、総悟みたいに優しく頭を撫でてくれたトシ
沖田 「、、、なにかっこつけてんでィ、きもちわりィ。Aそんな野郎に抱きつくんじゃねーやィ。汚れるぜィ」
土方 「あ？あんま調子乗ってると引きずり降ろすぞ」
私がトシに抱きついてると、総悟が「離れろ」って止めてきて
気づけば、またいつもの言い合いが始まってた笑
託所に着くまで、ずーっと私を挟んで喧嘩するからうるさくてしょうがなかった笑
託所に着いてからは疲れていたのか、すぐお風呂に入ってある程度の仕事を終わらせて眠りについた
明日からまた頑張ろーっと笑
ーー翌日ーー
昼からみんなで稽古の時間があって、稽古場に集まった
近藤さんやトシ、総悟も稽古するけれど大体は新人隊士達の育成や、試合が中心
私は夜兎の血が入ってるからなのか、成人した男の何倍も力があるため別メニュー
一通り、素振りを終えて休憩を挟んで次は試合みたい
みんなが稽古場で座って休んでる間、庭にあるおっきな岩で稽古中
A 「とおりゃあああああ！！」
ドォォォン！！！
岩から少し距離を取って、回し蹴りをすれば一発で岩は砕けてバラバラに
まあこんぐらい普通か
力があっても、スピードがなきゃしょうがない。知能がなきゃしょうがない。
もっともっと稽古しなくちゃ。
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しまじまそうまり(プロフ) - ほわいとさん» ありがとうございます！！ずっと開けずにいました泣 今日やっと開けたので、今日からまた少しずつ頑張っていこうと思いますので、応援の方よろしくお願いします。 (2018年8月7日 3時) (
レス) id: 52ec526ff9 (このIDを非表示/違反報告)
ほわいと - 続き楽しみにしています！頑張って下さい！(*^-^*) (2018年5月4日 22時) (レス) id: 521e79a03d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しまじまそうまり | 作成日時：2017年7月29日 1時
