懐かしい ページ13
沖田side
山崎と飯を食い終わって、廊下のいつもの場所で昼寝をしていると「ただいまー」とAの声が聞こえた
めずらしく身体を起こすと、俺の方に近づいてくる声と共に土方さんとAが楽しそうに話しているのが見えた
いつものことだが、なんか今日はイライラする
「はあー」とため息をついて、アイマスクをおろしまた横になると声がどんどん近づいてきて、隣に何かを感じた
耳をすますと2人の会話が聞こえた
A 「あれ?総悟寝てるのかな笑」
土方 「こいつ!いますぐ起こしてやる」
A 「しーっ!!寝かしてあげて?今日はね、めずらしく自分の仕事ちゃんとやってたから。疲れちゃったのかもしれない。ね?私からのお願い」
土方 「ちっ、、、今日だけだぞ」
A 「うん笑 ありがとう。なんか、こうやって3人で並ぶと昔みたいだよね。昔もよく3人で座って話してたじゃん?その時も2人は喧嘩してたけど笑」
土方 「ああ」
Aの言う通り、昔もよく3人で並んで話してた
Aを挟んで喧嘩するもんだから、Aによく怒られて小さかった俺は拗ねて姉上のところに行って慰めてもらってたっけか
懐かしいでさァ
目を瞑り、昔を思い出してるとAの優しい手が俺の頭を撫でていた
A 「総悟なんかこんなに大人になっちゃってねー笑 ”一番隊隊長”って荷が重いんじゃないかなぁ」
土方 「こいつなら大丈夫だろ。俺の言う事は聞かねーけど、Aの言う事なら聞くしな」
2人して俺の心配をしていた
沖田 「心配ご無用でさァ」
そう言い、身体を起こしてAの隣に座った
A 「ごめんね?起こしちゃった?」
沖田 「大丈夫でィ。もともと起きてたし、土方さんのきたねー声じゃ寝れないでさァ」
土方 「あ?仕事中に寝てる奴がおかしーんだろーが」
沖田 「まだいたんですかィ。今から俺とAの時間です。はやく消えてくだせェ」
土方 「てめェ、、、」
A 「もーうるさいなー」
土方さんといつものように、言い合いがはじまるとAが口を開いた
怒られると察して、土方さんと俺は口を閉じると「ふっ」と笑うAがいた
4人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
しまじまそうまり(プロフ) - ほわいとさん» ありがとうございます!!ずっと開けずにいました泣 今日やっと開けたので、今日からまた少しずつ頑張っていこうと思いますので、応援の方よろしくお願いします。 (2018年8月7日 3時) (レス) id: 52ec526ff9 (このIDを非表示/違反報告)
ほわいと - 続き楽しみにしています!頑張って下さい!(*^-^*) (2018年5月4日 22時) (レス) id: 521e79a03d (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:しまじまそうまり | 作成日時:2017年7月29日 1時