甘党イエロー。2

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Aside

朝、目が覚めると隣には大きな体。


気持ちよさそうに私の手を握りながら寝ている大きくて小さな彼。


180cmもあって、筋トレをめちゃくちゃやってて、SASUKEにも出るくらいすごい人なのに、シルバニアが部屋に置いてあったり、実は御朱印とかも集めてたり、チョコレートや甘いものが大好きだとか……


とにかくギャップが多すぎる男。


グループのリーダーでみんなからも信頼されてて、そんな人の横に居るのが本当に私でいいのかななんて思う日もある。


でも、昨夜私のために泣いてくれた彼を思うと、安心してもいいのかななんて。


私も、照のためになら何かできるかな。


このままフリーター続けてても仕方ないし、就活でもしようかな……


そんなことを思いながらスマホを開き、求人サイトを開いた、


照「Aあのお店辞めちゃうの……？」


いつから起きていたのだろうか照の声がして驚く


「っわ……んー、まだなんも決めてないけど、そろそろね…」


照「なんで、突然？」


「バイトの給料だけだとちょっと少ないよねぇ……って思って……」


照「……一緒に住む……？」


「なんでそうなる！？」


照「家賃浮くかなって……俺はAとずっと一緒に居たいし……」


そう笑いながら強く抱きしめられる。


「いいの……？」


照「もちろん。」


「…ありがとう」


そう答え抱きしめ返した

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