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照side
風呂場にいたAから返事が返ってこなくて、必死になって気づけば扉を開けていて
そこには顔を真っ赤にしてぐったりしたAがのぼせていて
心臓が飛び出でるかと思った
生きてるよな……大丈夫だよな……
体が咄嗟に動いていて、タオルで拭って、服着せて、とりあえずソファに寝かせて仰ぎながら
「大丈夫？」
訪ねると
A「大丈夫、ありがとう」
そう伝えられ、気づけばAを抱きしめていた。
優しく、優しく抱きしめて、涙が流れていた
A「えっ、照、どしたの…？」
涙に気づいたAにそう言われただ俯くしか出来なくて
A「心配かけて、ごめんね……」
「うん……」
俺、今すっごい子供っぽいんだろうな……
でも涙は止まらない
大事にしたいって、決めたばかりで、失いたくなんてないわけで
A「…私の話聞いて笑わない……？」
泣いてる俺に対してAが優しい声色で話し始めた
小さく頷いて耳だけ傾けると
A「照と恋人同士になって、嬉しくて、家も来ていいよって、泊まっていきなよって言われて、この歳の男女二人が、しかも恋人同士がひとつ屋根の下ってそういうことするのかなって……考えてたらのぼせちゃった……」
え、まってまってまって、超絶びっくりして涙引っ込んだんだけど
「A可愛すぎるんだけど……はぁ……俺、Aから返事かえってこなくてめちゃくちゃ焦ったの…もう本当に良かったし、理由可愛すぎるし……」
A「へへっ、ごめんね…」
俺はふにゃふにゃな彼女の笑顔に弱い
「いいよ、無事だったもん。……そういうことはAがしたいって思うまでは俺からは手を出さないようにしようかなって思ってるから…」
大事にしたいんだよね。
Aの事いっぱい知りたいよりもこれからも大事にしたいの方が気持ちとしては上なんだよ
A「私は照とそういうことしたいってちゃんと思ってるよ」
なんて言いながら口付けをしてくる彼女
男なんて煽られたらそこまでで、理性が崩れるまで瞬である
「っ……ベッドでな……」
顔を赤らめながらひょいと彼女を持ち上げると満足気な顔をしていて
ちょっとだけムカついたのは秘密。
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てる - 甘々なひーくん最高ですねぇ/// (2020年12月16日 21時) (
レス) id: 2d18b46da4 (このIDを非表示/違反報告)
ぴの(プロフ) - てるさん» ありがとうございます！コメントとても励みになります！！のんびり頑張らせていただきます！ (2020年12月11日 1時) (レス) id: da73a0f9db (このIDを非表示/違反報告)
てる - キュンキュン通り越してギュンギュンします！笑 更新無理せずがんばってください(^^) (2020年12月10日 1時) (レス) id: 2d18b46da4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴの | 作成日時：2020年11月30日 22時
